毎年1.4トンの紙吹雪がカウントダウンに舞うNY
ニューヨークのタイムズスクエと言えば、世界有数のカウントダウンイベントが行なわれる場所。例年、100〜200万人が集まると言われ、新年に近づくにつれてワン・タイムズスクエアの上に設置されたボールが少しずつ落ちていくボールドロップが実施されるほか、年明けと共に約1.4トンものコンフェティ(紙吹雪)が空を舞う。
そして、2021年も残すところあと3日となった12月29日に、なんとタイムズスクエで大量の紙吹雪が発射! 色とりどりの紙吹雪はハードロックカフェの屋上から放たれて、空は一瞬で虹色に。下の通りはまるで絨毯が敷かれたかのようにカラフルな紙吹雪で埋め尽くされた。


「もしや機械の誤作動でフライングした!?」と思うかもしれないが、実はこれ、毎年この時期に起こる風物詩。当日にパーフェクトな見栄えとなるように毎年この時期に紙吹雪の“舞い方”の確認をしており、対空性を注意深く見ているのだそう。
この日は主催団体の計らいでパフォーマーも登場したため、現場は少し早めの年越しムードに包まれた。



ちなみにタイムズスクエアのカウントダウンイベントは、前回2021年版は新型コロナウイルスの流行のためキャンセルに。2022年版は開催すると2021年11月の時点で発表されたが、12月に入ってからのオミクロン株の流行を受けて規模を縮小する可能性が出ている。

(フロントロウ編集部)