逆に老けて見える3つのNGアイメイク
顔のパーツのなかでも、見た目年齢を大きく左右する「目元」。とくに目の周りは、くすみやクマがあるだけでぐっと老けた印象を与えるため、大人になればなるほどアイメイクがとても重要になっくる。
とはいえ、ただアイメイクを濃くすればいいというわけではない。若々しいフレッシュな目元に仕上げるためには、いくつかのコツを身につける必要があるとプロは言う。そこで、今回はアイメイクでやりがちなNG行為と若見えするメイクのコツをご紹介。
NG1.下まぶたにボリュームマスカラを塗る
下まつげにボリュームタイプのマスカラをたっぷり塗って目力をアップさせるという人もいると思うけれど、メイクアップアーティストのエマ・コッチいわく、年齢を重ねた大人の目元に使用する場合は注意が必要。
エマは「(マスカラの)塗り方によっては目の下に影ができて、視覚的に目がたるんで見える」と米Mirrorで指摘。どうしてもマスカラを使いたい場合は、ダマになりやすいボリュームタイプよりも、ナチュラルな印象を与えるロングタイプを使ったほうがいいと助言した。
NG2.目の下に高カバーのコンシーラーをのせる
目の下のクマや小じわをカバーしようと、ついついカバー力の高いコンシーラーを選びがちだけれど、メイクアップアーティストのステファニー・コウティカスによると実はこれもNG。
ステファニーは「(コンシーラーの)カバー力が強すぎると、つけた部分が乾燥しやすくなってシワが余計に目立つことがある」と米Byrdieで忠告。若々しいフレッシュな目元に仕上げたいなら、「保湿効果のあるアイクリームで目の下の肌を整え、軽やかなテクスチャーのコンシーラーを少量のせたほうがきれいに仕上がる」と話し、コンシーラーの塗りすぎには注意するようアドバイスした。
NG3.目のキワにブラックアイライナーを引く
アイライナーといえば黒という人も多いと思うけれど、旬のオシャレな目元をつくりたいなら、抜け感のあるブラウンやネイビーブルーにシフトするのがオススメ。
セレブ御用達メイクアップアーティストのキャロル・ショーンも「アイライナーは目を大きく見せたい時に便利なアイテムだけれど、黒はキツく見えることがある。その点では、ブラウンやネイビーは柔らかくナチュラルな印象を与えてくれる」と米huffpostでコメント。なかでもダークブラウンのアイライナーはどんなメイクとも合わせやすいため、黒よりも幅広く活用しやすいとも話している。
大人になるにつれて表情が変われば、似合うメイクも変わってくるもの。大人の魅力を最大限に引き出すためにも、少しずつコスメを切り替えてメイクを一新してみては。(フロントロウ編集部)