コンシーラーで目が小さく見えるのはなぜ?
疲れた印象や老けた印象を与えてしまう「目の下のクマ」。気になるからと、ついつい目の下のギリギリまでカバーしてしまう人も多いと思うけれど、メイクアップアーティストのプニート・サイニは「コンシーラーをまつげのキワに近づけすぎると、目が小さく見えることがある」と印Vogueで説明。
プニートいわく、目の下のギリギリまでコンシーラーをのせてしまうと、目元の自然な陰影や涙袋まで消えてしまうため、目が小さく見えたり、立体感のないのっぺりとした顔に見えたりする恐れがあるという。
では、目の下のクマをしっかりカバーしながら、目元の自然な陰影を残すためにはどうすべきなのだろうか? さっそくプロも実践するコンシーラーテクニックを今すぐチェック。
ポイントは、目頭の下を少し開けること!
プニートによると、目元の自然な陰影を残しながら目の下のクマを隠したい場合は、コンシーラーを下まぶたのギリギリにまでのせるのではなく、目頭の少し下にのせるのが正解。
具体的には、自分の肌色よりも少し明るめのコンシーラーを手に取り、目頭の下を少し開けて、斜め下に向かって指でトントンとなじませる。こうすることで、目の下のクマをしっかりカバーできるだけでなく、目元やほおにも立体感が生まれるため、目力もグッとアップするという。
また、目の下にのせるコンシーラーの種類も重要だそうで、同じくメイクアップアーティストのエルトン・フェルナンデスは「目の下に使うなら保湿力の高いコンシーラーがオススメ。重たいハイカバーのコンシーラーは、目元が乾燥しやすくて老けて見えることがある」と忠告。軽いつけ心地でのびの良い「リキッドタイプ」のコンシーラーを選ぶようアドバイスした。
目の下のクマを自然にカバーするプロのコンシーラーテクニック。手持ちのコンシーラーですぐに実践できるので、いつも目元にコンシーラーを使うと目が小さく見えるという人はさっそく試してみて。(フロントロウ編集部)