セバスチャン・スタンが『スパイダーマン：ノー・ウェイ・ホーム』について語る
日本でもついに1月7日より全国公開されているMCU最新作『スパイダーマン：ノー・ウェイ・ホーム』。全米で12月17日に一足早く公開されていた本作は、全米で3週連続で興行収入No.1のヒットとなり、全米累計興行収入歴代TOP10に入るほどの大ヒット作品となっているが、Disney+ （ディズニープラス）のドラマ『ファルコン＆ウィンター・ソルジャー』などでウィンター・ソルジャー役を演じているセバスチャン・スタンは、まだ本作を観れていないという。
今回、自身が出演する映画『355』のプロモーションのためにYouTubeチャンネル『Jake's Takes（原題）』に出演したセバスチャンはその中で、“もう『スパイダーマン：ノー・ウェイ・ホーム』はご覧になりましたか？”という質問に回答。
「まだ映画館に行けていないこともあって、観れていないんです。映画館に行くことはできていませんが、ぜひ観たいと思っています」と、まだ観ていないもののぜひ観たいと答えたセバスチャンは、その理由については過去のスパイダーマン作品に登場してきたヴィランたちが一堂に会するというアイディアに特に惹かれていると明かした。
セバスチャン・スタンが素直には観に行けない理由
『ノー・ウェイ・ホーム』を観るのを楽しみにしているというセバスチャンだが、なかなか観に行くことができていないのには、もう一つ、別の理由もあるよう。
それは、『ノー・ウェイ・ホーム』で主演を務めるスパイダーマン／ピーター・パーカー役のトム・ホランドの存在。
セバスチャンはインタビューのなかで、「日頃からトム・ホランドのことはサポートしたくないなと思っているので。複雑ですよね。出演作は支持していますが、彼のことはそこまでなので」と語り、『ノー・ウェイ・ホーム』を素直には観に行けない葛藤する気持ちを打ち明けた。
とはいえ、これはもちろんセバスチャンとトムの間に確執があるわけではなく、セバスチャンや、『ファルコン＆ウィンター・ソルジャー』でファルコンを演じるアンソニー・マッキーはこれまで、たびたびトムとジョーク交じりにお互いをイジリ合ってきたことで知られる間柄。アンソニーが以前、もし『ファルコン＆ウィンター・ソルジャー』がもしドラマではなく映画だったら『スパイダーマン』シリーズを上回る興行成績をあげていたはずだと“宣戦布告”したことも話題になった。（フロントロウ編集部）
