ウィル・スミス、アカデミー賞候補の最新作『ドリームプラン』
2022年2月23日に日本公開となるウィル・スミスの最新作『ドリームプラン』は、世界最強のテニスプレーヤー姉妹、ビーナス&セリーナ・ウィリアムズの破天荒な実父リチャードの驚きの実話。
テニス未経験のリチャードが、2人の娘が生まれる前から独学で作った唯一無二の「計画書=ドリームプラン」と、その計画を信じ続けた父と娘たち、家族の絆、2人の世界チャンピオン誕生の知られざる秘密を描いた感動作。
先日発表されたゴールデン・グローブ賞では、ウィル・スミスが主演男優賞を受賞し、現時点で獲得した賞の数は22。早くも2022年アカデミー賞の最有力候補として注目が高まっている。
今回、公私ともに交流のあるウィル・スミスとビーナス&セリーナ、ウィリアムズ姉妹からのグリーティング映像が到着した。
ビーナス&セリーナ・ウィリアムズ姉妹ってどんな人?
『ドリームプラン』で、父リチャードを演じたウィルと共に制作に携わっているビーナス&セリーナ・ウィリアムズ姉妹は、世界最強の女性テニスプレイヤー。ふたりはコートの外でも事業を展開し、社会貢献活動にも積極的に参加している超セレブリティ。
姉のビーナスは、米Vogueのベストドレッサートップ10と米Sports Illustratedのお洒落な50人に名前が挙がるなど、数々の高い評価を得た大胆なセンスでファッション業界にも影響を与えている。ファッションデザイン学準理学士号を取得し、12年にスポーツウエアブランドも立ち上げた。
セリーナも起業家、投資家、ファッションデザイナーとして認められており、2019年、米Forbesの“自力で出世した人々”を特集した年刊誌の表紙を飾り、20年には米Fast Companyの“最も生産性の高い人々”の特集号でも表紙を飾った。
さらに、熱心な慈善事業家でも知られ、ウィリアムズ家が故郷のカリフォルニア州コンプトンに開設した暴力に苦しむ住人たちが必要なサービス提供機関につながれるように設計された包括的なリソースネットワークの活動にも力を入れている。
プライベートでの仲の良さが垣間見えるグリーティング映像が到着
今回届いたグリーティング映像は、ウィル・スミスとウィリアムズ姉妹のプライベートでも仲の良い雰囲気が伝わってくるセルフィ動画。真っ白な部屋でソファに座ったウィルがセルフィで、「『ドリームプラン』の予告が公開されたよ!そこで特別ゲストに来てもらった」と微笑みカメラを引いていく。
すると隣には、白のドレスを纏ったセリーナと赤いドレスのビーナスの姿が!すかさずウィルが「セリーナひと言」とキューを出すと、髪をブロンドに染めたセリーナが「見逃さないで!」とコメント、続けてビーナスが「右に同じ!」と絶妙なコンビネーションで微笑みかける。
ビヨンセが手掛けるエンディングテーマが深い!
さらに、本作のエンディングテーマを手掛けるのはあの世界の歌姫、ビヨンセ。昨年のグラミー賞で計4部門受賞、累計28回の受賞により“女性アーティストとして最多受賞”の新記録を樹立したビヨンセが今作のために書き下ろしたのがエンディングテーマの「BeAlive (From KING RICHARD)|ビー・アライヴ(フロム・キング・リチャード)」。
ビヨンセはセリーナの結婚式に出席したり、彼女の大会に度々訪れたりと、非常に仲の良い友人。親交の深い彼女にしか成し得なかった深いメッセージが込められた楽曲となっており、世界の常識を覆した父と娘の「驚きの実話」のエンディングで流れるその力強い歌声が胸熱な感動ドラマの誕生を予感させる。
2度のアカデミー賞ノミネート、人気・実力共にハリウッドのトップを極めたウィル・スミス、世界最強のテニスプレーヤー、ビーナス&セリーナ・ウィリアムズ姉妹、そしてビヨンセという豪華すぎるタッグが実現した映画『ドリームプラン』から目が離せない!
映画『ドリームプラン』は、2022年2月23日に日本公開。(フロントロウ編集部)