『ハリー・ポッター』20周年特別番組でトム・フェルトンへの初を振り返ったエマ・ワトソン
2022年1月1日に米HBO Maxで配信され、ここ日本でも1月8日にU-Nextで配信がスタートしてファンの間で大きな話題になっている特別番組『ハリー・ポッター20周年記念:リターン・トゥ・ホグワーツ』。この番組は、シリーズ1作目となる『ハリー・ポッターと賢者の⽯』が2001年に公開されてから20周年を迎えたことを記念したもので、メインキャストや歴代の監督たちが揃って出演した。
出演者たちがそれぞれの作品にまつわる思い出を振り返るこの番組では、青春時代のほとんどを作品と共に過ごしてきたキャストたちの恋愛についても話題に。中でも多くのファンの関心を集めたのが、ハーマイオニー役のエマ・ワトソン(31)が明かした、マルフォイ役のトム・フェルトン(34)が“初恋の相手になった瞬間”のエピソードだった。
以前より、今なおプライベートでもとても仲の良いトムが自身の初恋の相手だったと公言してきたエマは番組のなかで、彼に恋に落ちた瞬間を告白。トムのユニークな感性に魅了されたと打ち明けた上で、「私は毎日、予定表に彼の番号があるか確認していました。7番だったんですけど、予定表に彼の番号があった時は、より最高の日という感じでしたね」と、トムを好きになってからは、毎日セットで彼に会うのが楽しみになったという、甘酸っぱすぎるエピソードを明かした。
エマ・ワトソンがトム・フェルトンへの初恋が話題になっていることにコメント
一方で、3歳年上であるトムは自分のことを“妹のような存在”として見ていたとして、「私たちの間にロマンチックな何かが起きたことは一度もありません」としたエマは、「お互いのことを愛しているというだけ。私に言えるのはそれだけです」と、お互いを大切に思っているものの、関係がロマンチックなものになったことはないと強調した。
『ハリー・ポッター』シリーズを卒業後も、ずっと仲良しでい続けていることで知られる2人。2019年には、トムが個人的にシリーズ19周年を記念した同窓会を主催したのだが、エマももちろんこれに出席。今回、英Vogueに明かしたところによれば、トムが特別番組に先立ってこの同窓会を開催していたことで、エマは20周年のお祝いにも乗り気になっていたそうで、彼女は20周年特番についての話が持ち上がった時のことについて、次のように振り返った。
「トムが『19周年記念同窓会』を主催してきっかけを作ってくれていたので、20周年のお祝いも間違いなく私の頭にありましたし、すごく乗り気でした!」
同じインタビューのなかで、エマはトムへの初恋がファンの間で大きな話題になっていることについても訊かれており、「私たちはほとんど毎週話をしていますが、素敵だなって思っていますよ」と笑いながら回答。自分たちの思い出が話題になっていることをトム本人とも話していることを明かした。(フロントロウ編集部)