カニエ・ウェストが暴行事件の容疑者に
2021年に本名をカニエ・オマリ・ウェストから「Ye(イェ)」に改名したカニエ・ウェストは、コーチェラ・フェスティバルのヘッドライナーとして抜擢されたり、GAPと自身がプロデュースするブランドYeezyのコラボを始動させたりと、精力的に活動している。
プライベートでも俳優のジュリア・フォックスとの交際を公のものにし、公私共に順調な日々を送っていたカニエだが、ファンを暴行した容疑に問われている。
事件が起こったのは米時間1月13日。カニエは車で帰ろうとした時、サインを求めてきたファンと口論になり、車から飛び出して殴ったと米Peopleが報じた。そしてファンを地面に叩きつけたカニエは、そのままその場を立ち去ったという。その後、被害届が出され、カニエは警察から調査されている。
マドンナやメイウェザーらとクラブで遊んでいた後に事件が発生
カニエはファンに暴行を加える数時間前、マドンナやフロイド・メイウェザーらと一緒にクラブで楽しんでいたようで、その様子をシンガーのアシュリー・シンプソンの夫でダイアナ・ロスの息子のエヴァン・ロスが自身のインスタグラムにアップしている。
カニエはジュリアと共にクラブを訪れていたものの、その後1人でクラブを後にし、事件が起こったよう。
この暴行事件でカニエが有罪になれば、最大6ヵ月の禁固刑が言い渡される可能性があり、そうなればコーチェラ・フェスティバルのヘッドライナーとして出演することも難しくなる。
ちなみにカニエが暴行事件を起こしたのは今回が初めてではない。2008年にはロサンゼルス国際空港でカメラマンと口論になり、カエラを破損したとして破壊行為と暴行の容疑で逮捕され、2014年にも同空港でカメラマンに暴行を加えたとして逮捕されている。(フロントロウ編集部)