80年代を代表する太眉ミューズの眉メイクの秘訣
映画『エンドレス・ラブ』や『青い珊瑚礁』などに出演し、日本でも80年代に人気を博したブルック・シールズといえば、太くて濃い眉毛がチャームポイント。ブルックの印象的なふさふさ眉は80年代に一世を風靡し、当時の太眉ブーム到来のきっかけになったとまで言われている。
そんなブルックが、眉毛のセルフメイクに使っているという製品をインスタグラムの動画で紹介。元祖太眉ブームの火付け役であり、今なお美しい眉毛を持つブルックが一体どんな眉メイク製品を使っているのか注目が集まるなか、ブルックが明かした愛用製品は意外なものだった。その製品とは、なんと絵を描くときに使う色鉛筆。
動画の中でブルックは普段眉メイクに使っているアイテムとして、コスメブランドTrish McEvoyのワックスベースの眉ペンシル「ブロウ・パーフェクター(Brow Perfector)」と、アメリカ発の老舗文具メーカーであるサンフォード社の色鉛筆「プリズマ・カラー・ペンシル(Prisma color pencil)」を紹介。眉毛専用のコスメだけでなく、絵画やデッサンなどのためにつくられた色鉛筆を使って眉毛を描き足しているという。
ブルックのまさかの愛用製品に、コメント欄には驚きの声が殺到。「プリズマ・カラー・ペンシルを顔に使っているの!?」という声や、「その発想はなかった!」という声などさまざまな反応が寄せられ、海外の多くの美容メディアでもブルックの意外な眉メイク法が取り上げられた。
でもじつは「プリズマ・カラー・ペンシル」はブルックだけではなく、メイクアップアーティストも眉メイクで使用しているアイテム。自然な眉毛に見える発色と描きやすさ、200円以下から買えるのに長持ちするコスパの良さで一部のプロが高評価。海外だけでなく、日本でもメイクのプロに愛用されている。
しかも日本の一般ユーザーの間でも知る人ぞ知るアイテムになっていて、ECサイトのレビューには、眉毛を描くために使用しているという投稿が多数。ちなみに日本では旧商品名の「エボニーペンシル」の名でも知られている。
80年代の太眉ブームの立役者として知られるブルックが、眉メイクに使用していると明かした意外なアイテム。ブルックが愛用する色鉛筆「プリズマ・カラー・ペンシル」は、日本でも1本あたり100円~200円ほどの価格で手に入る。ただし顔用のアイテムではないため、取り入れる際には肌に異変がないか確認するのを忘れずに。(フロントロウ編集部)