映画『タミー・フェイの瞳』が「Disney+(ディズニープラス)」のスターにて配信
ディズニー公式動画配信サービス「Disney+(ディズニープラス)」のスターにて、全米で最も成功を収めたテレビ伝道師タミー・フェイとジム・ベイカー夫妻がスキャンダルにより失墜していく様を描いた、実話に基づく贖罪の物語『タミー・フェイの瞳』が2月2日より見放題で独占配信となる。
本作は、1970年代から80年代にかけて、キリスト教福音派のテレビ伝道師として愛のあるメッセージを発信し続け全米一の成功を収めたタミー・フェイとジム・ベイカー夫妻の波乱万丈な人生を、タミーの視点で描いた実話に基づくストーリー。昨年9月にアメリカで劇場公開され、米辛口批評サイトRotten Tomatoesでは87%のオーディエンススコアを獲得している。
当時、愛にあふれたメッセージで視聴者は熱狂、瞬く間に絶大な人気を博し、大成功を収めた2人。貧しい生活から一転、華やかな生活に変わったタミーは、泣いても消えないまつげ、独特な歌い方、そしてあらゆる人々を受け入れる寛大さで伝説的な存在に。
人々を幸せにすることが自分の使命だと信じ、人々から寄付金を集めることは神の意志だと疑わなかったタミー。しかしその栄光は長くは続かず、金銭的な不正、ライバルの陰謀、ジムのスキャンダルなどにより、ふたりが築いた帝国はやがて崩壊していく...。波乱万丈の人生の結末に待ち受けていたものとは?
ジェシカ・チャステインの変貌ぶりがスゴイと話題に
アメリカで劇場公開され話題を呼んだ本作は、東京国際映画祭をはじめ各国の主要な映画祭で上映された。
アカデミー賞の前哨戦とも言われるトロント国際映画祭では主演タミー・フェイを演じたジェシカ・チャステインが功労俳優賞を受賞したほか、第79回ゴールデングローブ賞では主演女優賞(ドラマ部門)にノミネート。タミー・フェイへと驚きの変貌を遂げたジェシカの役作りは、高く評価されている。
そして夫ジム・ベイカーを演じるのは、映画『ソーシャル・ネットワーク』や『アメイジング・スパイダーマン』シリーズなど、多くの代表作を持つ若手実力派のアンドリュー・ガーフィールド。実力派俳優たちの体当たりの演技は見ごたえがある。
愛あるメッセージを発信し続けたタミーの数奇な人生と、常識や偏見にとらわれない彼女の生き様を描いた『タミー・フェイの瞳』は、2月2日より「Disney+(ディズニープラス)」のスターにて見放題で独占配信。(フロントロウ編集部)