コンシーラーは塗り方次第でリフトアップも実現
どんよりと疲れた印象を与える目の下のクマをどうにか隠したいとき、救世主になってくれるコンシーラー。その使い方次第では、クマをカバーしながらリフトアップして見せられるって知っていた?
その方法とは、肌色よりも少しだけ明るいコンシーラーを使って、目の下にV字を描くというもの。目頭からスタートして目尻をゴールにするようにV字型に塗ると、クマをカモフラージュしつつほんのりリフトアップが叶うという。
俳優のリヴ・タイラーなどセレブのメイクを手掛けるメイクアップアーティストのマーカス・モンソンは、「コンシーラーでクマをカバーするとき、目の下に逆三角形や半月型に塗りつぶす人が多いけれど、そうではなくV字を描くように塗るのがオススメ。そうすることで、目元が引きあがって見せられます」と米New beautyで説明。
目の下に斜めの直線を描くことでシャープな印象になり、目元をリフトアップして見せられるのだという。
でもこの方法だとクマがカバーしきれないのではと感じる人もいると思うけれど、心配は無用。明るめのコンシーラーを使うことで光を反射するため、塗りつぶさなくてもクマをカモフラージュできるのだという。
目尻からこめかみに向かって塗る方法も
コンシーラーを使ってリフトアップを狙う方法は“V字塗り”だけじゃない。今TikTokで話題を集めているのが、目尻からこめかみに向かって斜め上向きに塗る裏ワザ。
美容インフルエンサーのダニエル・マルカンが公開したその裏ワザは、コンシーラーを目頭の下と目尻にだけ塗り、目尻のコンシーラーはこめかみに向かって斜めに塗るというテクニック。そうすることでクマを目立たなくしながら、目元のリフトアップも叶えられるという。
さらにダニエルはプラスαのメイクテクとして、シェーディングを頬骨の下ではなく頬骨の上にのせて斜め上に向かってブレンドし、その後チークを頬骨の高い位置にのせて、同じようにこめかみに向かって斜め上にブレンドすることをオススメ。そうすることで、目元だけでなく顔全体をリフトアップして見せられるという。
目のクマのカバーとリフトアップを同時に叶えるコンシーラーの塗り方。ちょっとした塗り方の違いで目元の印象が変わるから、ぜひチャレンジしてみて。(フロントロウ編集部)