キム・カーダシアンが未公開のセックステープの存在を否定
2021年に放送終了したリアリティ番組『カーダシアン家のお騒がせセレブライフ』で大ブレイクし、一躍人気セレブの仲間入りを果たしたキム・カーダシアンが、過去に流出したセックステープにまだ未公開の映像があるとする、元夫でラッパーのカニエ・ウェストの主張を代理人を通じて否定した。
事の発端となったのは、YouTubeシリーズ『Hollywood Unlocked(原題)』でのカニエの発言。ご存じの方も多いと思うが、2007年、キムの元恋人でシンガーのレイ・ジェイが、キムと付き合っていたときに撮影したセックステープをアダルトビデオとして売り出すという出来事があった。カニエは、流出したセックステープにはまだ世に出ていない“未公開映像”があると主張しており、昨年、キムのために問題の映像が入ったノートパソコンをレイ本人から受け取り、彼女に渡したと番組で語った。米TMZによると、レイの元マネージャーも未公開のセックステープの存在を示唆しており、カニエは最近この元マネージャーとよくつるんでいるという。
一方、キムはノートパソコンに残されていた映像には、カニエが言うような性的な場面は一切なかった証言している。以下、キムが代理人を通じて発表したコメント。
「検証した結果、性的な未公開映像はなく、メキシコに向かう飛行機の機内での映像と、旅行中のクラブやレストランでの映像のみでした。『未公開のセックステープは存在しない』というキムの信念は揺るぎないものです。20年という歳月を経て、彼女はこの話を終わらせ、母親として、企業家として、そして司法改革の提唱者として、前向きな活動に集中したいと心から願っています」
関係者がTMZに語った話では、キムはカニエがノートパソコンを入手してくれたことに感謝しているというが、声明にもあったとおり、これ以上この件に巻き込まれることを望んでいないそう。(フロントロウ編集部)