グライムスが「死神の目」をテーマにした新曲「Shinigami Eyes」をリリース
カナダ出身のアーティストであるグライムスが、元恋人であるイーロン・マスク氏へのディスではと話題になった、先月リリースのシングル「Player of Games」に続く新曲「Shinigami Eyes」をリリースした。
「Shinigami Eyes」というタイトルから想像がつくファンも少なくないだろうが、タイトル通り「死神の目」について歌っているこの楽曲は、Netflixでも映画化されたことで話題になった、大場つぐみと小畑健による漫画『DEATH NOTE』がモチーフになっている。
今回、グライムスは、“死神の目”を持つ者はその目で見た人の寿命が分かるという『DEATH NOTE』の世界観にインスパイアされ、 「死ぬ準備はできてる?/私は死神の目を持ってる」などと歌う「Shinigami Eyes」を制作。
グライムスによれば、そうした世界観をテーマにして楽曲を作ることになったのは、共作したプロデューサーのニノ・アンジェロが「『DEATH NOTE』を観て、すごく気に入った」のがきっかけだったという。
ミュージックビデオにはBLACKPINKのジェニーも出演
「Shinigami Eyes」は、デスノートに描かれている象徴的なフォントも登場するミュージックビデオと共にリリースされたのだが、ビデオはBLACKPINKのジェニーも出演していることでも話題になっている。
ジェニーはシンガーとしては参加しておらず、カメオ出演という形でビデオに登場する。グライムスはインスタグラムの投稿でジェニーについて「私のお気に入りのポップスター」と紹介した上で、ジェニーが「風が吹いて私の前髪が垂直になっちゃった時に、セットで私の髪を直してくれた」というエピソードも明かした。
グライムスは昨年7月、元交際相手であるイーロン・マスク氏がCEOを務めるスペースX社のロケットの前でジェニーと撮った写真をインスタグラムに投稿。コラボしたのではないかと注目を集めていた。
そんな2人の共演がついにお披露目された「Shinigami Eyes」のミュージックビデオはこちら。
(フロントロウ編集部)