※この記事には映画『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』のネタバレが含まれます。
トム・ホランドが『ノー・ウェイ・ホーム』での緊張の対面を振り返る
1月7日に全国公開されたMCU最新作『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』で初共演を果たした“あの3人”が、ついに3人一緒でのインタビューに臨んだ映像が解禁された。
今回、同作にそれぞれスパイダーマン/ピーター・パーカー役で出演したトム・ホランドとトビー・マグワイア、アンドリュー・ガーフィルドの3人が米Deadlineのインタビューに揃って登場して、『ノー・ウェイ・ホーム』の撮影で初めて対面を果たした時のことを振り返った。
トムによれば、撮影がスタートしてからトビーやアンドリューが合流するまでにはある程度の期間があったそうで、「おふたりが来るまではかなりの期間があってので、すごく萎縮してしまっていたんです。撮影が始まってから3ヶ月くらい経っていたと思います」と、2人に会うにあたって緊張していたことを米Deadlineに明かした。
「他のスパイダーマンたちが来る日をカレンダーに書き留めました。その日がどんどん近づくたびに、僕の緊張も増していきました」とトムは続けて語り、「それで、アトランタでおふたりに会った瞬間に、何も緊張する必要なんてなかったことが分かったんです」と振り返った。
トビーとアンドリューとの対面にはゼンデイヤやジェイコブも同伴した
トビーとアンドリューに実際に対面した時には、すぐに打ち解けられたと語ったトムだったが、緊張から、念のためMJ役のゼンデイヤと、ネッド役のジェイコブ・バタロンにも一緒に来てもらったという。
「最初のリハーサルの時には、ゼンデイヤとジェイコブに、一緒に来て僕をサポートしてくれないかとお願いしました」とトムは明かしている。
「『これからあの人たちに会うんだけど、すごく緊張してるんだ。シーンの読み合わせをしなければいけなくて、どうなるか分からない。全員が同じキャラクターを演じるから、僕らはそれぞれの心と魂をこれに注ぎ込むことになる。それは彼らにとっても大事だし、僕にとっても大きな意味を持っている』っていう話をしました」と続けて、3人のスパイダーマンとしてきちんと準備ができるよう、ゼンデイヤとジェイコブの2人にも立ち会ってもらったと振り返った。(フロントロウ編集部)