メイクのプロが教えるナチュラルなデカ目メイクの秘訣
デカ目メイクの中でも近年とくに人気のナチュラルなデカ目メイクは、ナチュラルにこだわるあまり目が大きく見えなかったり、いつのまにか濃くなりすぎたりと難易度が高め。でもメイクのプロによると、あるカラーのペンシルアイライナーを使うだけで、誰でも簡単にナチュラルなデカ目メイクがつくれるという。
そのカラーとはベージュ。アイライナーのカラーとしてはあまり馴染みのないベージュのペンシルアイライナーは、自然なデカ目メイクを瞬時に叶えるアイテムとしてプロからの信頼を得ていた。
気になるその使い方は、ベージュのアイラインを下まぶたの粘膜部分に引くだけでOK。シンガーのビヨンセをはじめ、多くのセレブに愛されるメイクアップアーティストのサー・ジョンは、「ベージュのペンシルアイライナーで、下の粘膜アイラインを引いてみてほしい」と米Instyleで話し、つづけてこのメイク方法を勧める理由を説明。
サー・ジョンによると、ベージュの粘膜アイラインは白のアイライナーを同じ部分に使ったときのように、錯覚で目元の面積を大きく見せられるのだという。そしてそれだけでなく、白や黒にくらべて肌や瞳との色の差がはっきりしすぎないため、肌になじんでナチュラルに仕上がると明かした。
ほかにも多くのプロがこのテクニックを推奨していて、メイクアップアーティストのカロライナ・ダリは、「ベージュ系のアイライナーで粘膜を埋めると、自然なのに驚くほどのデカ目効果が得られると思う」と米Newbeautyで明かしている。
ピンクのアイライナーを使った方法も
ナチュラルなデカ目メイクがつくれる粘膜アイラインのカラーはほかにも。俳優のマーゴット・ロビーやモデルのロージー・ハンティントン・ホワイトリーなど、数々のセレブを手掛ける超一流メイクアップアーティストのパティ・ダブロフは、ピンクのアイライナーを使って粘膜アイラインを引くことをオススメ。
パティがピンクを勧めるのは、白より粘膜の色に近いため肌馴染みが抜群にいいから。そのため下まつげのキワにサッと引くだけで、やりすぎ感なくデカ目効果が期待できると説明した。またピンクを選ぶことで、目元にナチュラルな透明感をプラスしてくれる効果もあるそう。
メイクのプロがオススメするナチュラルなデカ目メイクを叶えるアイライナー。ちなみにペンシルアイライナーは、芯が硬すぎると粘膜を傷つけるおそれがあるので、できるだけ柔らかいものを選ぶことも大事だそう。(フロントロウ編集部)