『TWD』の世界で雪が降った!
ついに、今年2022年に完結するドラマ『ウォーキング・デッド』。2010年から続く大人気シリーズの最終章となるシーズン11は3部構成となり、アメリカでは2月20日にパート2の放送が開始となる。
最終章の撮影は、アメリカのジョージア州アトランタで現在も続いているのだが、ある素敵なハプニングが起こったよう。
本作のシネマトグラファーであるデュアン・チャールズ・マンウィラーが公開した写真に写っていたのは…、雪が降るなかで歩くコモンウェルスの兵士たち!
ウォーカーが発生した後の世界を描く『ウォーキング・デッド』では、雪が降った街のシーンはほとんどなく、シーズン9のフィナーレである第16話で世界に雪が降った時には大きな話題となった。しかし、プロデューサーであり特殊メイクアップアーティストのグレゴリー・ニコテロが米THRのインタビューで話したところによると、この時の雪は人工的にデザインされたもの。
そしてこのたび、自然の雪が撮影中に降り出すというハプニング! 映像に雪が入らないように、撮影を中断する選択肢もあったはずだが、デュアンの投稿を見るかぎり、突然の雪も物語のなかに取り込んだのだろうか? 最終章で『ウォーキング・デッド』の世界にふたたび雪が降ることを期待してしまう。
ちなみに、『ウォーキング・デッド』の新たなスピンオフドラマ『Tales of the Walking Dead(原題)』も、現在ジョージア州で撮影中。場所はアトランタではなくビュフォードだが、雪は降っただろうか?
これまでに登場したキャラクターたちの知られざる物語を描くアンソロジードラマとなる予定の『Tales of the Walking Dead』では、シーズン3からシーズン5まで登場したタイリースを演じたチャド・コールマンがふたたびシリーズに復帰するとみられている。
(フロントロウ編集部)