まつエクをキレイに保つケア方法
まつげエクステを装着しているとき、難しいのがクレンジングや洗顔。長持ちさせるには擦ったり引っ張ったりするのは禁物なため優しく洗うことが大事だけれど、かといって汚れやマスカラが残っていると、雑菌が繁殖して目や粘膜のトラブルの原因になることも。

そこで知っておきたいのが、デリケートなまつエクに負担を与えずにしっかり洗うコツ。まつげエクステを長持ちさせながらキレイに保つ洗い方のコツを、海外の眼科医が明かした。
スクリューブラシで汚れを落とす
まつげエクステに付着した汚れやマスカラ液をしっかり落とすには、スクリューブラシを使うのがオススメだという。

眼科医兼医学評論家のブライアン・ボクサー・ワクラー医師は、「まつげエクステを濡らしてから、洗顔料やクレンジングを含ませたスクリューブラシでブラッシングしてください」と米Shapeで話し、毛の根元から先端までゆっくりと優しく梳かすようアドバイス。
そうすることで、スクリューブラシが汚れやマスカラ液をごっそり絡めとり、まつエクにも負担がかからないそう。
できればアイシャンプーで洗う
まつげエクステをつけているときには、オイル入りのクレンジングを避けるべきというのはよく知られているけれど、ワクラー医師によると目元に特化したアイメイクリムーバーも刺激が強いものが多いため避けたほうがいいそう。

では何がベストかというと、ワクラー医師が勧めるのはまつげ専用のシャンプーであるアイシャンプー。まつげに特化したアイシャンプーを使うことで、優しくしっかりと汚れを落とすことができるという。アイシャンプーは、日本でもECサイトなどで購入できる。
ちなみにアイシャンプー以外を使う場合は、必ずまつエクOKと記載されているやさしい処方のクレンジングや洗顔料を選んだ方がいいそう。
洗った後はすぐに乾かす
毛が濡れたまま放置することは、まつエクの持ちが悪くなったり菌の繁殖の原因になったりするためNG。キレイに保つためには、すぐに乾かすことが大切なよう。

ワクラー医師は、「洗った後には、できるだけ早くドライヤーの冷風で乾かすようにしてください」と勧めた。なぜ冷風にする必要があるかというと、まつエクのグルーは熱に弱く、さらに温風によってカールが緩む恐れもあるからだという。
まつエクを傷ませずにキレイに保つコツ。ワクラー医師によると、まつエクを最大限長持ちさせるには適切な扱い方は必須とのことなので、ぜひアドバイスを参考にしてみて。(フロントロウ編集部)