キアヌ・リーブス、ニューヨークで撮影中
キアヌ・リーブスが、アメリカのニューヨークで映画『ジョン・ウィック』の撮影に参加する姿をキャッチした。
ここ最近のニューヨークでは雪が降っていたため、フランクリン D. ルーズベルト・フォー・フリーダムズ・パークで行なわれた撮影も雪景色。元々雪がシーンに必要で、さらに人工で雪を足すなどしたのか、雪が降ったからそれを利用したのかは不明だが、『ジョン・ウィック』の世界に雪景色が登場するのはワクワクしてしまう。
そしてスーツ姿の最強の殺し屋ジョン・ウィックが、暗いオーラを背負って雪の中に伸びる細い道を歩いている姿は、なんだか海を切り開いたモーゼの海割りを彷彿とさせるような…。
しかしその後には、ちょっぴり雪に翻弄されるキアヌの姿も。
この日の撮影では、ウィンストンを演じるイアン・マクシェーンの姿も確認された。ふたたび2人が直接顔を合わせるのだろうか…!? 休憩中にサングラスをかけるイアンの姿は、劇中では見られないスタイルで素敵!
ちなみに、自分の荷物は自分で持つ姿勢を貫くことで有名なキアヌは、この日もスーツに片手を突っ込んで、傘を自分でさして立っていた。
今回撮影されていたのは『ジョン・ウィック』4作目だと見る声もあるが、2021年10月終わりにキアヌがスタントチームに感謝のプレゼントを贈っていたことや、11月にキャストのシャミール・アンダーソンが撮影終了を報告していることから、制作が決定している5作目の撮影に入ったとの予想も多い。
当初『ジョン・ウィック』の4作目と5作目は同時に撮影が進められる予定だったが、新型コロナウイルスの影響でスケジュールに変更が出たため、4作目の撮影が先に行なわれたと見られる。
(フロントロウ編集部)