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ロバート・ロドリゲスが、米CWで女性が主導のドラマシリーズ『ゾロ』を制作することが決定した。(フロントロウ編集部)

女性がメインの『ゾロ』が米CWで制作

 映画『デスペラード』や『マチェーテ』シリーズ、『スパイキッズ』シリーズといった名作を生み出してきたロバート・ロドリゲス監督が、女性版『怪傑ゾロ』のドラマを制作することになった。

画像: 女性がメインの『ゾロ』が米CWで制作

 ロバート・ロドリゲスとその妹レベッカ・ロドリゲス、そしてドラマ『12モンキーズ』のショーン・トレッタが手掛けるこの作品『Zorro(原題:ゾロ)』は、米CWにて全6話で制作される見込み。

 「怪傑ゾロ」は、作家ジョンストン・マッカレーの小説『カピストラノの呪い』に登場したヒーローで、スペイン領だったころのメキシコを舞台に活躍する仮面の剣士。ダグラス・フェアバンクス主演の映画『奇傑ゾロ』(1920)が大ヒットしたことから有名になり、アニメ、コミック、ゲーム、そしてドラマなど、幾度にもわたってリメイクが行なわれてきた。1998年には、アントニオ・バンデラス主演、マーティン・キャンベル監督で『マスク・オブ・ゾロ』が制作されている。

 『Zorro(原題:ゾロ)』の詳細は明かされていないが、若いラテン系女性が父親殺しの真相を暴こうとする姿を描く予定だという。その答えを探している間に、その女性は秘密結社と関わり、そこで「ゾロ」という新しい別名を名乗ることになる。

 ロドリゲス監督は1998年版の『マスク・オブ・ゾロ』でメガホンを取る予定だったが、都合によりそれができなかったため、今回の『Zorro(原題:ゾロ)』は彼にとって二度目の挑戦ともいえる。ロドリゲス監督は、『マチェーテ』や『フロム・ダスク・ティル・ドーン』など、ラテン系のキャラクターや設定を使うことでも知られており、どのような作品になるか注目が集まっている。(フロントロウ編集部)

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