イギリス人俳優たちがアメリカンアクセントに挑戦
2020年の冬にNetflixで配信開始となったドラマ『ブリジャートン家』は、19世紀初頭のイギリスを舞台にしながらも、衣装や登場人物の人種などの設定はまったく歴史に沿わせておらず、だからこそ大ヒットを記録。そしてついに、シーズン2が3月25日に配信スタートとなる。
シーズン2は、シーズン1の主人公ダフネの兄アンソニーが主人公となり、その相手は新キャラクターのケイト。
ケイトを演じるのは、『セックス・エデュケーション』のオリヴィア役でも有名なシモーヌ・アシュリーで、ケイトの妹であるエドウィナ役としてチャリスラ・チャンドランも新加入。シーズン2でも、これからさらに有名になるであろうイギリスの若手俳優たちの姿が数多く見られることになりそう。
そんな『ブリジャートン家』シーズン2のキャストたちが、米EWのインタビューに登場。そこでみんなが、あることに挑戦。それは、「アメリカンアクセント」!
19世紀イギリスを舞台にした『ブリジャートン家』に出演するだけあって、アイルランド出身のニコラ以外は、キャストたちのほとんどが生粋のイギリスっ子。アメリカンアクセントで話すことは難しいが、『ブリジャートン家』シーズン1の人気シーンからいくつかのセリフを抜き出し、アメリカンアクセントで話してみた。
Watch the #Bridgerton cast prove that everything sounds better in a British accent! pic.twitter.com/7xAQyz36ZR
— Entertainment Weekly (@EW) February 9, 2022
まず初めに挑戦したエロイーズ役のクローディア・ジェシーは、話してみた後すぐに、自分の下手さに大爆笑。彼女だけでなく、アメリカンアクセントをやってみたら自分が想像していた以上に下手だったと感じた俳優は多く、笑ってしまうキャストが続出。「アメリカの人、ごめんなさい」と言う発言が飛び出すまでに。
しかし、アクセントの習得は、日本の英語学習のコツとしても挙げられることがあるように、“物まね”してみることが上達のカギなのかもしれない。
チャリスラはブルックリンにいる人風の物まねで、ペネロペ役のニコラ・コクランはテンションを高くしてみたり、キム・カーダシアンを意識してみたりしたところ、ただ読み上げるよりはノリにのったアメリカンアクセントが口から出てきていた。
また、キャストたちは、セリフによってもアメリカンアクセントのほうが合っていたり、イギリスアクセントのほうが合っていたりすると感じたようで、面白がっていた。
(フロントロウ編集部)