リップの失敗を防止する超簡単な裏ワザ
リップを塗るときに気になる、歯に口紅がついたり輪郭からはみ出したりといった失敗。そんなよくある失敗を1ステップで防げる裏ワザが、今海外で話題を呼んでいる。
その裏ワザとは、綿棒を口にくわえた状態でリップを塗るというもの。リップを塗るときに綿棒を横向きにして前歯で挟むようにくわえるだけで、歯にリップが付着する歯紅や、はみ出してガタガタになるという失敗が予防できるという。
この裏ワザを考案したのは、超人気美容ユーチューバーであり、米コスメブランド「フーダ・ビューティー(Huda Beauty)」の創業者でもあるフーダ・カタン。じつはこの裏ワザは、フーダが2018年に自身のYouTube動画で紹介した知る人ぞ知るテクニックだったのだけれど、昨年になってあるTikTokerがフーダの動画を切り抜いて投稿したことで大バズり。画期的な裏ワザだと話題を呼び、真似する人が続出している。
綿棒を使った裏ワザは05:21頃~
ちなみになぜ綿棒をくわえるだけでリップの失敗を防げるかというと、綿棒をくわえると歯と唇の隙間が大きくなって歯につきにくくなり、さらに唇の内側付近にまで塗るのを防止できることでも歯紅を避けられるから。それにくわえてリップがはみ出しやすい口角の部分も塗るべき場所が見分けやすくなるからだという。また、綿棒をくわえて歯を食いしばることで唇のたるみがなくなりピンと張った状態になることも、リップのはみ出しなどの失敗が減る理由のひとつ。
実際にこの裏ワザを試してみたという美容エディターのジェシカ・ ハリントンは、「リップをパーフェクトに仕上げたいなら、このテクニックはかなり役に立つと思いました」と米Popsugarで明かした。
ただしこの裏ワザには唯一注意すべき点もあるようで、リップを塗り終わった後は、まっすぐ前に引き出すように綿棒を取り出すことが大事。そうしないと、綿棒に付着したリップが周りについてしまうそう。
口紅でよくある失敗を、綿棒を使って予防する裏ワザ。歯紅やリップのはみ出しが気になるという人は、ぜひ一度実践してみて。(フロントロウ編集部)