ティモシー・シャラメがぴったりだと話題の『ウォンカ』
ロアルド・ダールによる児童文学『チョコレート工場の秘密』、そしてその映画版『夢のチョコレート工場』や『チャーリーとチョコレート工場』の主人公であるウィリー・ウォンカ。
その若かりし頃を描く映画『Wonka(ウォンカ)』の撮影が、イギリスのオックスフォードで進められている。
撮影現場には開始前からセットが運び込まれ、そのデザインからは大人気ファンタジーの世界観が感じられる。そして主演のティモシー・シャラメの人気はさすがで、現場周囲には多くの人が集まった。
現場ではティモシーのほかに子役のカラ・レーンの姿も見かけられた。ティモシーがカラと一緒に大笑いする姿もカメラが激写。
ウォンカの衣装で杖を持って歩く姿は作品への期待をあおるが、シーンの撮影を終え、衣装のままカメラチェックをするティモシーの姿もまた非常にフォトジェニック。
『ウォンカ』にはアクションシーンもある?
さらにこの日は、ティモシーのスタントダブルも撮影に参加! 『ウォンカ』では、スタントダブルが必要とされるようなアクションシーンがあるということだろうか?
これまでのウィリー・ウォンカ作品からは、アクションのイメージは浮かばないものの、原作者のロアルド・ダールによる作品では登場人物が飛び跳ねたり、転んだり、アクションではないものの生き生きとした動きは多い。また本作はミュージカルであり、ダンスのような動きもあるかもしれない。
スタントダブルだと伝えられているが、俳優の代わりに演技をするボディダブルである可能性もあり、『ウォンカ』の詳細は依然として不明だが、これまでの作品と同じく、観客の心を掴み、画面のなかへ引き込み、熱中させる作品になりそう。
また、ティモシーが衣装が見えないようにコートで完全ガードする様子も確認された。この数日前には、ティモシーの友人で、MCUのスパイダーマン役として有名なトム・ホランドがラジオ収録中にティモシーに電話。その際にトムは、ティモシーがどんな衣装を着ているか分からないため、カメラはなしで電話をかけるという気づかいを見せていた。まだ見ぬ『ウォンカ』の衣装にも期待。
ちなみに、トムが電話をかけた時には、『ウォンカ』の撮影がロンドンで行なわれていたようで、2人は一緒にごはんに行く約束をしていた。果たしてティモシーは、無事にトムと会食してからオックスフォードでの撮影に臨めただろうか。
(フロントロウ編集部)