ジェイソン・ステイサム、マーベル映画に興味ナシ
ジェイソン・ステイサムは、スタイリッシュなアクションで人気のイギリス出身俳優。映画『トランスポーター』シリーズや『ワイルド・スピード』シリーズをはじめ、数々のアクション大作で活躍している。
そんなジェイソンだが、映画『アイアンマン』や『アベンジャーズ』などで知られるアクション大作のマーベル映画シリーズには出演したくないという。マーベル映画といえば、知名度アップや高額のギャラといった面で出演のメリットは大きいイメージ。
しかしジェイソンはマーベル映画にはまったく興味を持てないそう。その理由は、壮大な世界観を作り出すためにCGを多用しているから。
彼はCGを多用することを敬遠している理由について、「自分の祖母にマントを着せれば、彼らは彼女をグリーンスクリーンの前に立たせて、スタントダブルに全てのアクションをさせて制作するでしょう」と米The Hollywood Reporterのインタビューで痛烈なコメント。
そして「誰にでもできます。スタントダブルとグリーンスクリーン、そして2億ドルの予算に頼って、すべてCGIで作られているのです。私にとっては、それは本物ではありません」と続け、自身でアクションシーンをこなすことへのプライドを覗かせた。
彼にとって「本物」のアクションとは、CGがない時代の俳優が行なっていた生身のアクションだという。(フロントロウ編集部)