世代を超えて多くのファンに愛されるオードリー・ヘプバーン。彼女はどんなものが好きで、どんなものが嫌いだった?(フロントロウ編集部)

オードリー・ヘプバーンの趣味は?

 ファッションアイコンであり、圧倒的な存在感でスターとしての名声を得たオードリー・ヘプバーン。映画『ローマの休日』や『ティファニーで朝食を』など、数々のヒット作に出演し、ユニセフ親善大使としても長年にわたって活動してきた彼女の趣味が気になる!

 まず、彼女の好きな色についてご紹介。息子のルカ・ドッティによると、オードリーは「シアン」が好きだったという。シアンとは、淡いブルーの色調のこと。ルカは米Vanity Fairに、好きだった花の種類は「白いチューリップ」だとも明かしている。

画像1: オードリー・ヘプバーンの趣味は?

 好きだったアクセサリーは、「真珠」のもの。真珠には温かみがあると考え、真珠のネックレスとイヤリングを愛用していたという。彼女は、最初の夫であるメル・ファーラーがかつて彼女に贈った真珠のネックレスとそれに合った真珠のイヤリングをよく身に着けていた。

画像2: オードリー・ヘプバーンの趣味は?

 また、好んで履いていたシューズは、ローヒールやバレエシューズ。オードリーは、美しくエレガントに見せることよりも、快適に歩くことを優先していたという。そんな彼女の足は意外にも大きく、アメリカサイズで10のものを履いていた。日本サイズに直すと、実に28センチ!

画像3: オードリー・ヘプバーンの趣味は?

 逆に、あまり好きでなかったアクセサリーは、「時計」。肌に触れる冷たさや重さが嫌いだったため、あまり身につけなかったそう。

 そして彼女が多用していたのは、「スカーフ」。オードリーといえばスカーフというイメージもあるほどだが、彼女はスカーフを30枚ほど所持しており、いつも大きなサングラスと合わせて変装し、人ごみに紛れながら出歩いていたとルカは語った。

 2022年5月には、オードリーのドキュメンタリー映画『オードリー・ヘプバーン』が日本公開となる。同作はオードリーのもう一人の息子ショーン・ヘプバーン・ファーラーも太鼓判を押すほどの出来だという。(フロントロウ編集部)

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