3月8日の国際女性デーに向けて、全国各地やオンラインでさまざまなイベントが開催! 楽しみながら国際女性デーを祝福できる、注目のイベントやキャンペーンをまとめてご紹介。(フロントロウ編集部)

2022年国際女性デーのイベント

 3月8日は「国際女性デー(International Women’s Day)」。1904年にニューヨークで発生した婦人参政権を求めるデモが起源となり、1975年に国際連合が正式に制定した国際女性デーは、長い歴史の中で世界中に広まり、ここ日本でも年々盛り上がりを増している。

画像: 2022年国際女性デーのイベント

 そんな国際女性デーに向けて、チャリティイベントやトークショー、女性が抱える悩みに寄り添う相談会などさまざまなイベントが開催される。

 日本各地で開催されるリアルイベントから、自宅にいても参加できるオンラインイベントまで、オススメのイベントをまとめてご紹介。

国内屈指の国際女性デー総合イベント:「HAPPY WOMAN FESTA 2022」(全国)

 「女性のエンパワーメント推進と社会活性化」などを目的とするHAPPY WOMAN実行委員会が開催するのが、「国際女性デー|HAPPY WOMAN FESTA」。2017年にスタートし、今年で6回目を迎える同イベントでは、国際女性デーを日本の新たな文化として定着させるべく全国14都府県でさまざまなイベントを同時開催。

画像1: 国内屈指の国際女性デー総合イベント:「HAPPY WOMAN FESTA 2022」(全国)

 今回の「国際女性デー|HAPPY WOMAN FESTA」では、国際女性デー表彰式やセミナー、ラジオ番組、幸せの黄色い写真をSNS投稿する「HAPPY YELLOWキャンペーン」など豊富な企画が盛り沢山。興味がある分野やライフスタイルに合わせて、自分らしく国際女性デーを祝福できる。

画像2: 国内屈指の国際女性デー総合イベント:「HAPPY WOMAN FESTA 2022」(全国)

 さらにパートナー企業と連携し、「HAPPY WOMAN基金」へのチャリティに参加できるコラボ企画も。都ホテルズ&リゾーツでは女性がハッピーな気持ちになれる宿泊プランやメニューの展開、日比谷花壇では女性デーを象徴するミモザなどの黄色い花々の販売、ハードロックカフェでは、国際女性デーがテーマのスペシャルカクテルとオリジナルデザインのピンバッジが販売される。

 まだまだ書ききれないほど豊富な企画が目白押しなので、公式サイトをチェックして興味があるものに参加してみて!

楽しく走って女性を支援:「ホワイトリボンラン2022」(全国)

 世界でセクシュアル・リプロダクティブ・ヘルス/ライツを推進する日本生まれの国際協力NGOであるジョイセフは、「ホワイトリボンフェス2022」を開催。すべての女性が健康に、自分らしく生きられる世界を目指す運動の一環として行われる「ホワイトリボンフェス2022」は、走る・知る・ショッピングの3つのアクションで参加できるユニークなイベント。

画像1: 楽しく走って女性を支援:「ホワイトリボンラン2022」(全国)

 なかでも注目なのが今年7年目を迎え、史上最多の全国54拠点で開催される、チャリティランイベント「ホワイトリボンラン」。ご当地の名所やフォトスポットなどを満喫できるコースをみんなで走ったり、ヨガやウォーキングが体験できたりするこのイベントでは、参加費の一部が寄付となり、新型コロナウイルス感染症拡大で多大な影響を受けているアフリカ・ケニアの女の子や若者へのエンパワメント支援に生かされる。

画像2: 楽しく走って女性を支援:「ホワイトリボンラン2022」(全国)

 エントリーした参加者には、アンダーアーマー×ホワイトリボンラン公式Tシャツやマスクがプレゼントされるので、みんなでお揃いのデザインを着用して連帯感を感じながらアクションを発信することができる。ちなみに「ホワイトリボンラン」は全国の拠点での参加だけでなく、好きな時に好きな場所、距離を走るバーチャルランとしても参加可能。

画像3: 楽しく走って女性を支援:「ホワイトリボンラン2022」(全国)

【概要】
ホワイトリボンラン2022 開催期間:2022年3月1日(火)~3月13日(日)
全国の拠点での開催期間:2022年3月5日(土)または3月6日(日)
バーチャルラン開催期間:2022年3月1日(火)~ 3月13日(日)

女性向けの最新ヘルスケアを体験:「WEHealth(ウィーヘルス)」(大阪)

 大阪の大丸梅田店で開催されるのが、女性をエンパワーメントするヘルスケアイベント「WEHealth(ウィーヘルス)」。Women‘s Empowerment and Health実行委員会が主催する同イベントには、就寝中に体内のリズムを計測するヘルスケアデバイスやオンラインピルサービスの展示、卵巣予備機能がわかるAMH血液検査ができる体験など、女性の健康に関するあらゆる知識・モノ・サービスが大集合!

画像1: 女性向けの最新ヘルスケアを体験:「WEHealth(ウィーヘルス)」(大阪)

 「WEHealth」では、スマホでピルの相談・診察・処方・薬の受け取りまでできるオンラインピル処方サービス「スマルナ」の使い方動画の展示をはじめ、ユースカフェ(日本医療政策機構)による、月経や低用量ピルについて助産師に無料相談できるブース、更年期に向けたフェムテックサービス「TRULY」のサービス紹介などが展開される予定。

画像2: 女性向けの最新ヘルスケアを体験:「WEHealth(ウィーヘルス)」(大阪)

 さらにそれだけでなく、自宅からでも参加できるオンライントークイベントも同時開催。誰でも無料で視聴できるオンラインイベントでは、セックスや避妊、妊娠をはじめ、生理事情、不妊治療、更年期などさまざまなトピックスに関して知ることができる。当日参加できなくても2022年4月8日までアーカイブで視聴も可能。すべて無料で参加できるものの、任意購入の有料チャリティチケットを購入すると、国際協力NGOのジョイセフに寄付することもできる。

画像3: 女性向けの最新ヘルスケアを体験:「WEHealth(ウィーヘルス)」(大阪)

【リアルイベント概要】
・日程:2022年2月23日(水・祝)〜3月8日(火)
・開催場所:大丸梅田店5階ミチカケ&オンライン
・参加費:無料(一部有料ブース&チャリティチケットあり)
【オンラインイベント概要】
・日程:2022年3月1日(火) 〜3月8日(火)
・開催場所:オンライン(Youtube Live)
・参加条件:事前申込(Peatix)
・参加費:無料
・アーカイブ:2022年4月8日まで(事前申込必須)

女性の“声”の展示会:「女声(じょせい)展」(東京)

 女性とは何かを問い直すきっかけをくれるイベントが、東京の新宿で開催される「女声(じょせい)展」。世の中の当たり前にまつわる“違和感”を問いかけるマガジン「IWAKAN」プレゼンツの「女声展」は、「もしもあなたの体がなくなったら、何をもって女性を定義しますか?」を問いかける“声だけ”の展示会。

画像1: 女性の“声”の展示会:「女声(じょせい)展」(東京)

 「女声展」では明かりのない真っ暗な空間に、複数のスピーカーによって匿名の声のみを流すことで、視覚から離れ「一人ひとりの違和感に耳を傾ける」体験ができる。展示に訪れた人々の声もその場でレコーディングし、その声も展示。会期が進む毎に女性たちの声は増えていき、次第に大きくなる。リアルな声を受け取るために足を運ぶことが、自分の声を届けることにもつながる、ユニークな展示会となっている。

 本人の自認がもっとも尊重されるべきであるという考えのもと、展示作品はシスジェンダー女性だけではなく、トランスジェンダー女性やノンバイナリーの人も参加。さらに声の展示のほか、様々な辞書による「女性の定義」の展示や、今回の展示に関連する書籍やZINEの展示、IWAKANの販売も行われる。

画像2: 女性の“声”の展示会:「女声(じょせい)展」(東京)

【概要】
開催場所:Gallery-1 〒160-0022 東京都新宿区新宿4丁目4−10
開催期間:3月8日(火)〜3月13日(日)
展示時間:月〜木 12:00~18:00 金〜日 12:00~20:00
入場料:無料

SNSでウェルネスアクションを発信:「Women's Wellness Action」(SNS)

 今年発足したプロジェクト「Women’s Wellness Action from Shibuya」が主催する「国際女性デー月間SNSキャンペーン」は、SNSを通じてだれでも参加できるイベント。「Women’s Wellness Action from Shibuya」は、「女性の健康が世界を変える」をスローガンに、女性が日々直面する女性特有の健康課題への認知を拡大し、解決のための行動を促進する東京・渋谷発のプロジェクトとして2022年に設立された。

画像1: SNSでウェルネスアクションを発信:「Women's Wellness Action」(SNS)

 その第一弾としてスタートする「国際女性デー月間SNSキャンペーン」は、女性の健康やウェルビーイングのための活動に賛同を表明するSNSキャンペーン。普段から実践しているココロとカラダに良い行動を「女性の健康が世界を変える」「シブヤ国際女性デー」のハッシュタグとともにSNSにポストするだけで参加可能。

 さらに「Women's Wellness Action」のチャリティエコバッグも発売。アクションへの賛同を示すロゴがデザインされたエコバッグを購入すると、販売価格の2,200円のうち1,000円が寄付される。

画像2: SNSでウェルネスアクションを発信:「Women's Wellness Action」(SNS)

【概要】
期間:2022年3月1日(火)~31日(木)
参加方法:指定のハッシュタグをつけてSNSにポスト

女性のカラダと心の今を学べる:「W week」(オンライン)

 自宅にいながら参加できて、様々な視点で女性と社会を見つめ直せるイベントが、「W week(ダブリュー ウィーク)」。同イベントを主催する「W society(ダブリュー ソサイエティ)」は、女性の心身的課題と社会的課題の両面から女性ひとり一人の「Well-Living(よりよく生きることができる状態)」をデザインする企業横断・産官学連携の社会参画型プロジェクト。

画像1: 女性のカラダと心の今を学べる:「W week」(オンライン)

 今回開催される「W week」では、「備える、始める、“やさしい妊活”」「もっと話そう!子どもと“性”のこと。」「わたしが描く“Well-Living”な未来」をテーマに、ヘルスケア、子どもの性との向き合い方、キャリアに関する無料オンラインカンファレンスが実施される。

 オンラインカンファレンスでは、潮田玲子氏(一般社団法人Woman's ways 代表理事)、長谷川ミラ氏(モデル)、福田萌子氏(スポーツトラベラー)といった各界のオピニオンリーダーがスピーカーを務めるほか、毎回メディカルパートナーも登壇。オンラインカンファレンスのテーマとも連動した映像コンテンツ等の発信も予定されており、女性のカラダと心の今を知り、学ぶきっかけを与えてくれる。

画像2: 女性のカラダと心の今を学べる:「W week」(オンライン)

【概要】
名称:W week (ダブリュー ウィーク)
日時:
2022年3月5日(土)11:00~12:00 / カンファレンス①「備える、始める、やさしい妊活」
2022年3月6日(日)11:00~12:00 / カンファレンス②「もっと話そう!子どもと『性』のこと。」
15:00~16:00 / カンファレンス③「わたしが描く”Well-Living”な未来」
2022年3月7日(月)~3月8日(火)各メディアを通じたコンテンツの発信を予定
形式:オンライン配信
公式YouTubeチャンネルでのライブ配信
インスタグラムアカウントでのライブ配信
参加費:無料
事前登録の必要はなし。

 楽しく参加することで、自分の意思を表明したり、学ぶことにもつながる国際女性デーのイベント。フロントロウでも、国際女性デーにまつわるさまざまな特集記事や企画を掲載していくので、そちらもお見逃しなく。(フロントロウ編集部)

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