※この記事はドラマ『AND JUST LIKE THAT... / セックス・アンド・ザ・シティ新章』最終話のネタバレを含みます。ご注意ください。
キャリーとサマンサの気になるその後について語る
ドラマ『セックス・アンド・ザ・シティ』と続編ドラマ『AND JUST LIKE THAT... / セックス・アンド・ザ・シティ新章』（以下『SATC新章』）で主人公のキャリーを演じる俳優のサラ・ジェシカ・パーカーが、つい先日、日本でもU-NEXTで配信がスタートした『SATC新章』の最終話で描かれたとあるシーンの“その後”について持論を展開した。
ご存じの方も多いと思うが、サマンサ役のキム・キャトラルは続編制作の話が出る前から今後一切『セックス・アンド・ザ・シティ』には出演しないことを公言しており、彼女の意思を汲んで、『SATC新章』では“キャリーたちと疎遠になったサマンサはニューヨークを離れ、新天地で元気にやっている”という設定になっている。
最終話でミスター・ビッグの遺灰をまきにパリを訪れたキャリーは、ヨーロッパで暮らすサマンサに「パリにいる。カクテルでも飲まない？」とメッセージを送り、「明日の夜はどう？」と返事をもらう。次のシーンでキャリーはすでにニューヨークに戻っているため、キャリーとサマンサの再会は視聴者の想像に任せるということになっているのだが、あの後どうなったのか気になったという人も多いのではないだろうか。
米Varietyのインタビューで、キャリーはロンドンにいるサマンサを訪ねたのか？それともサマンサがパリが来たのか？と聞かれたサラはこう答えている。
「キャリーがロンドンに行くと思います」
©︎HBO FILMS/ HOME BOX OFFICE/NEW LINE CINEMA/VILLAGE ROADSHOW / BLANKENHORN, CRAIG / Album/Newscom
また、サラには2人が再会したときに何を話すのかイメージができているそうで、「（考えが）少しだけあります。2人のあいだには、それまで築き上げてきた友情という貴重なものがあります。キャリーは人生を左右するような破滅的な出来事を経験し、それが彼女の考え方や愛し方、愛する人を変えてしまったんです。そして、友情は守るべきものです。シーズン冒頭で彼女が言っているように、彼女は試行錯誤を重ね、その時点ではサマンサは意欲的ではなく、関わりたいと感じていなかったんです。でも、その過程で、仲直りにつながるたくさんの小さなステップがあったんです」と言うと、「2人の会話は成長が感じられるものになったと思います。緊張状態が緩和し、すべての面において癒しを得ることができたんじゃないでしょうか」と付け加えた。（フロントロウ編集部）
