マドンナの伝記映画のオーディションがスタート
これまで通算28度もグラミー賞にノミネートされ、7度の受賞歴があるマドンナは、今なお音楽シーンの最前線を走り続けているクイーン・オブ・ポップで、ポップミュージック史上最も偉大な女性アーティストの1人。
かねてよりマドンナは、自身の半生をたどるような伝記映画を制作すると発表。マドンナが監督と共同脚本を手掛けるようで、その様子を度々インスタグラムにアップしていた。
そんなマドンナの伝記映画は、マドンナ役を決めるオーディションを2月からスタート。キャスティングディレクターのカルメン・キューバが、数ヵ月にわたり候補者を絞り込み、米The Hollywood Reporterによると、ドラマ『オザークへようこそ』のジュリア・ガーナー、映画『ブラック・ウィドウ』のフローレンス・ピュー、『ユーフォリア/EUPHORIA』のアレクサ・デミー、『グッバイ、リチャード!』のオデッサ・ヤングなどの名前が挙がっているという。
オーディションはすでにはじまっているが、そのオーディションが想像以上に過酷だと話題になっている。
1日11時間のダンスレッスン
マドンナの伝記映画ということで、ダンスと歌は必須。そのため、ダンスが踊れて歌が歌えるのは当然のこと。
出演を希望する俳優は、マドンナの振付師とときに1 日11 時間にも及ぶ激しい振りつけのセッションに参加し、その後、マドンナ本人との振りつけセッションを行なわなければならない。そしてコールバックに呼ばれると、今度はマドンナとの本読みと歌のオーディションが行なわれると、関係者が米The Hollywood Reporterに明かした。
また、マドンナ役を勝ち取った俳優は、撮影開始日に備えて厳しいトレーニングを受けることになるよう。
監督もマドンナが務めるため、審査もかなり厳しいこと間違いなし。果たしてマドンナに認められ、マドンナ役を手にするのは、どの俳優なのか?
(フロントロウ編集部)