レイトン・ミースターが新『ゴシップガール』出演の可能性を語る
アメリカで2007年から2012年にかけて放送され、全世界で社会現象を巻き起こしたドラマ『ゴシップガール』にブレア・ウォルドーフ役で出演していた俳優のレイトン・ミースターが、米FOX5のインタビューで新『ゴシップガール』出演の可能性について言及した。
レイトンは「これまでに何度か同じ質問をされたことがありますが、『わからないけど、もしかしたら』と言っておきます」と笑いながら言うと、こう続けた。
「実際のところ、それについてはよくわかりません。ですが、新作を見た感想としては、本当に素晴らしいと思いました。自分のことのように嬉しいです。彼らはまったく新しいことをやっているように感じました。私たち(=オリジナル版のキャスト)が合わないとは思いません。これは私個人の意見ですが、私は合わないことはないと思っています」
作品の世界観に違いはあれど、ブレアは新『ゴシップガール』の物語にもマッチすると考えていることを明かしたレイトン。その一方で“自分たちが出る幕ではない”とも思っているそうで、「若い新世代の子たちがとてもよくやってくれているので、このまま黙って任せていてもいいのではないかと思っています。それが今私が話せるすべてです。絶対にないとは言い切れませんが」と言うにとどめた。
新『ゴシップガール』の舞台は、暴露ブログ「ゴシップガール」の閉鎖から約10年が経ったニューヨーク。主人公は、世界でも有数の富裕層エリアであるアッパー・イースト・サイドに暮らすZ世代の若者たち。はるか昔に消えたはずの「ゴシップガール」が、突如謎のインスタグラムアカウントとして復活し、コンスタンス・ビラード学園に通う生徒たちの隠された秘密を次々と暴き始めることで、学園のヒエラルキーのトップに君臨する彼らの間で愛憎劇が繰り広げられる。
“ゴシップガール”の声は前作でもナレーションを担当したクリスティン・ベルが続投。コンスタンス・ビラード学園やメトロポリタン美術館の階段が登場したり、懐かしのキャストがカメオ出演を果たしたり、オリジナルシリーズへのオマージュが各所に散りばめられている。
リブート版の制作が決定したときから、ファンのあいだではレイトン演じるブレアを含むメインキャラクターのカムバックを望む声が多かった。実際、ショーランナーのジョシュア・サフラン氏は、オリジナルでシリーズレギュラーだったキャストをシーズン2でゲストとして起用していく計画があることを明かしているが、果たして。(フロントロウ編集部)