ライアン・レイノルズとヒュー・ジャックマンの友情を映画化したいとショーン・レヴィ監督
SNSや公の場でたびたびお互いをイジり合っていることで知られる、ライアン・レイノルズとヒュー・ジャックマンのブロマンスとも言えるその熱すぎる友情がそのまま映画になるかもしれない。
ライアンとヒューは、2009年に公開された映画『ウルヴァリン: X-MEN ZERO』で共演して以来、実に10年以上にわたって頻繁にSNSやインタビューなどでお互いにちょっかいを出し合ってきたことで知られている。
今回、2人の長年にわたる友情を映画化したいと語ったのは、2022年3月11日よりネットフリックスで配信されている映画『アダム&アダム』や、2021年公開の『フリー・ガイ』といったライアン主演作で監督を務め、ヒューが主演した2011年公開の『リアル・スティール』でも監督を務めるなど、2人と仕事をした経験のあるショーン・レヴィ。
レヴィ監督は米The Hollywood Reporterとのインタビューで、ライアンとヒューのそれぞれと仕事をしてきたことについて話を向けられると、「すべてを1つに織り込んで、巨大で濃厚なブロマンスのサンドウィッチのような映画を作りたいですね。世界はヒュー・ジャックマンとライアン・レイノルズの映画を望んでいると思うので」と、2人のブロマンスをテーマにした映画を作りたいと回答。
「それがどんな作品になるかは分かりませんが、私が監督すべきであることは分かっています」と続けて、2人と仕事をしてきた自分こそが監督にふさわしいはずだと立候補した。
ちなみに、レヴィ監督はライアンが主演を務める来たるMCUの新作映画『デッドプール3』で監督を務めることも決定しており、以前、ライアンは同作について「ディズニーがフォックスを買収する前、『デッドプール3』はデッドプールとローガン(ウルヴァリン)のロードトリップになる予定だったんですよ」とコメントしていた。
ヒューは映画『LOGAN/ローガン』でウルヴァリン役を退いているため、『デッドプール3』で共演する可能性は低いと思われるが、レヴィ監督が今回語った計画が実現すれば、別の形で彼らのブロマンスにフォーカスした作品が観られるかもしれない。(フロントロウ編集部)