キム・カーダシアンやピート・デヴィッドソンに攻撃的な態度を取るカニエ・ウェスト
キム・カーダシアンとの離婚調停をめぐってすれ違いが起きたことをきっかけに、インスタグラムにキムや、彼女の現在の交際相手であるコメディアンのピート・デヴィッドソンに対する攻撃的な投稿をアップしては消すという行動を繰り返してきたカニエ・ウェスト。
とりわけ、カニエはピートに対しては特に敵意を剥き出しにしており、「ピート・デヴィッドソンをボコボコにする」という歌詞が出てくる自身の楽曲「EAZY(原題)」のMVでピートを“生き埋め”にする演出をするなど、SNSを離れたところでもピートへの攻撃を繰り返してきた。
さらに、ピートが過去に薬物依存症だったことを持ち出して、キムを“ドラッグ中毒”にしてしまうことを懸念していると綴るなどしたカニエのインスタグラムへの一連の投稿は、インスタグラムの運営側からも問題視されることに。ヘイトスピーチ、いじめ、嫌がらせに関するポリシーに違反しているとして、カニエはアカウントを24時間停止された。
ジュリア・フォックスがカニエ・ウェストを擁護
そうしたなか、今回、昨年の大晦日から今年の2月までおよそ1ヶ月にわたってカニエと交際していた元恋人のジュリア・フォックスが、一連の騒動について自身の見解を語った。
ジュリアは、米TMZとのインタビューで「キムやピートは身の安全を心配したほうがいいと思いますか?」と訊かれると、「いいえ。カニエは無害な人ですよ」とキッパリ断言。
それに対し、インタビュアーが「カニエは脅迫のようなことをしていると思いますが」と応じると、「芸術的でクリエイティブな表現からくるものだと思いますよ」とジュリア。
「攻撃的なのは分かりますけど、もしそれが実際に攻撃的だったとしても、カニエは蝿も傷つけないような人だと私は思うので」と続けて、カニエは誰かを傷つけるような人だとは思わないと彼を擁護した。
カニエとはおよそ1ヶ月半の短い交際に終わったジュリアだが、彼女は以前、米ETに対してカニエとの交際は「最高でした」とした上で、「私たちは今も友達のままですよ」と明かしていた。(フロントロウ編集部)