トム、ゼンデイヤ、ジェイコブが『スパイダーマン』のオーディションを振り返る
世界的な大ヒット作となったMCUの最新作『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』が海外でデジタルリリースされたことを記念して、スパイダーマン/ピーター・パーカー役のトム・ホランド、MJ役のゼンデイヤ、ネッド役のジェイコブ・バタロンの3人が、シリーズ1作目『スパイダーマン:ホームカミング』でそれぞれの役に抜擢された際のオーディション映像を揃って観返す動画が公開された。
最初に流れたのは、トムのオーディションテープ。バク宙を決めるところから始まるこの映像は、スパイダーマンらしい動きを次々と披露していくものになっていて、初々しすぎる当時の自分の映像にトムが恥かしそうな表情を浮かべながらも、ゼンデイヤとジェイコブからは、「おおお」「ワーオ」という歓声があがったほか、懐かしさから、3人が揃って爆笑してしまう場面も。
続けて、ネッド役のジェイコブのオーディションテープが流れる。「僕の名前はジェイコブ・バタロンです」という自己紹介から始まる映像に、思わずゼンデイヤも「なんて可愛いの!」とリアクション。その後、ジェイコブは一旦画面から外れて、ネッドになりきって戻ってくるのだが、これに3人は大爆笑。
その後も終始、全員が大笑いしながらジェイコブの映像を観ていたのだが、最後にゼンデイヤのオーディションテープが流れると、一気に空気が変わることに。
なぜなら、それまでかなり初々しさがあったトムとジェイコブの映像とは裏腹に、さすがディズニー・チャンネルの子役出身とあって、ゼンデイヤは完全に落ち着き払っていたから。さっきまで自分たちの爆笑していたトムとジェイコブも、ついゼンデイヤの映像に見入ってしまい、トムは「君のはめちゃくちゃ良いね」と一言。
「オーディションテープのお手本を観ているみたいだよ」とジェイコブも語って、クールにオーディションをこなすゼンデイヤを絶賛した。
全員のオーディションテープを観終えた後で、ゼンデイヤが「そういうわけで、彼らは(私たち3人を起用するという)良い決断をしたみたいね」と話すと、「誰がこうなると予測しただろうね?」と2人も同意。「僕らは映画を作るべき?」という問いかけには、「もちろん」と2人が返して、3人の仲の良さを伺わせた。
今回公開された映像はこちら。
(フロントロウ編集部)