デュア・リパが「ハイトーンカラー」にイメチェン
日本時間の4月4日に米ネバダ州ラスベガスのMGMグランド・ガーデン・アリーナで幕を開けた第64回グラミー賞授賞式にてプレゼンターとして出演した人気シンガーのデュア・リパ。
当日のレッドカーペットでは、フェティッシュなムード漂うヴェルサーチェ(Versace)のボンテージドレスを着用。首元はヴェルサーチの象徴とも言えるアイコニックな「メドゥーサ」をあしらったコインやチェーンのハイネックとなっており、インパクトのある着こなしで話題を集めた。
そんなデュアの完璧なレッドカーペット・ルックのなかでも、ひときわ注目を集めたのは、この日初お披露目となったデュアの新ヘアカラー。
プラチナブロンドに近いハイトーンカラーに、当初ファンの間では「ウィッグを使っているのでは?」という声も多かったけれど、じつは彼女を担当するヘアスタイリストのクリス・アップルトンいわく、今回は地毛をブリーチをして黒髪からブロンドへ大幅なカラーチェンジを行なったそう。
実際に、デュアの髪を染めている様子も自身のストーリーズでシェアしている。
ほかにも大きな注目を集めたのは、デュアのイメチェンまでの時間。通常、黒髪からプラチナブロンドへのカラーチェンジとなると、何段階かに分けてブリーチしたり、カラーをのせたりと数日に分けて行程を完成させる必要がある。それにもかかわらず、デュアは前日まで黒髪だったことから、グラミー賞の当日にヘアカラーを行なった可能性が高く、クリスの手際の良さには「さすがプロ」という声が挙がっている。
ちなみに、デュアは前日まで髪の長さが背中までだったことから、今回のスーパーロングヘアを演出するためにヘアエクステを使用しているのではとも言われている。
ここ数年続いていた黒髪からハイトーンカラーに見事なイメチェンを遂げたデュア。前回は髪をブロンドに染めた後に新作をリリースしていることから、今回もなにかしらのプロジェクトを控えている可能性は高い。(フロントロウ編集部)