シドニー・スウィーニー、家族をプレミアに招待
質の高い社会派ドラマで評価されるテレビ局のHBOが、ティーンたちをメインキャラクターにおき、現代の若者が直面する闇と苦悩を描くドラマ『ユーフォリア／EUPHORIA』。主演をゼンデイヤが務め、シドニー・スウィーニーやジェイコブ・エロルディ、ハンター・シェイファーなど、注目の若手俳優たちが勢ぞろいしている。
本作ではドラッグやセックスなどもリアルに描かれており、初放送前にはゼンデイヤが視聴について注意喚起を行なったほど。そんな本作では、キャシーを演じるシドニー・スウィーニーのヌードシーンもある。
物語に必要なヌードシーンのみ撮影し、その他の場面でのヌードは拒否したことを明かしているシドニーは、『ユーフォリア』を誇りに思っているとしながらも、「素晴らしい演技ができたと思っていますが、誰もそのことを話題にしてくれません。なぜなら、私が裸になったから」と、文脈を無視してヌードばかりに注目が集まりがちな傾向に苦言を呈したこともある。
『ユーフォリア／EUPHORIA』のキャストたち。
しかし、彼女の仕事を理解してくれている家族が、彼女のヌードシーンにどう反応したかというエピソードは笑い話になっているよう。米トーク番組『エレンの部屋』に出演した彼女が話したところによると、ドラマのプレミアには祖父母を含む家族全員を招待したそう。
「私たちはみんなで隣どおしに座って、そして…、巨大なスクリーン。本当にどデカイ画面でしたよ。私は地面に座って、とくになにも考えていなかったんです。だってとても楽しみだったから！」と振り返ったシドニーだが、さすがに家族とともに自分のヌードシーンを見るのは恥ずかしいのでは？ しかし、彼女の家族の反応は最高だった。
「家族に、ハリウッドで最高のおっぱいだって言われました！」
シドニーの家族には、ヌードシーンで気まずい空気になるか、明るくジョークにするかの選択肢があったはずだが、後者を取ったよう。シドニーの家族仲が感じられる逸話となった。
ちなみに、Netflixドラマ『ブリジャートン家』で主人公ダフネを演じたフィービー・ディネヴァーもまた、祖父母を含む家族みんなで一緒にドラマを見たことを明かしている。彼女の場合は、自分のヌードシーンは早送りでやりすごしたそう。
（フロントロウ編集部）
