ちゃんと美白ケア化粧品を使っているのに、なんだか効いている気がしない…。それ、もしかしたらいつも無意識にやっている行動が原因かも。シミやくすみを加速させるNG習慣を海外の皮膚科医がアドバイス。(フロントロウ編集部)

シミ、くすみを招きやすいNG行動とは?

 疲れた印象を与えたり、実年齢より老けて見られたりする「シミ」や「くすみ」。紫外線や加齢、ストレスなどさまざまな原因で発生するとされており、メラニンにアプローチする美白ケア化粧品や紫外線を防ぐ日焼け止めを取り入れることで、将来的にできるシミやくすみを予防できると言われている。

画像1: シミ、くすみを招きやすいNG行動とは?

 一方で、きちんと美白ケア化粧品でスキンケアをして、日焼け止めも塗っているのに、あまり効果が実感できない…という人の少なくない。では、シミやくすみを加速させている原因とはいったい何だろうか。

 セレブ御用達エステティシャンでスキンケアの専門家であるレネ・ルーローによると、シミやくすみを引き起こすNG習慣のひとつは、肌をゴシゴシと洗うこと。シミは紫外線だけでなく、摩擦ストレスによっても色素沈着が引き起こされるため、洗顔する際はしっかり泡立て、やさしく汚れを落とすのが基本だと米New Beautyでコメント。

画像2: シミ、くすみを招きやすいNG行動とは?

 また、シミやくすみが気になるからと言って「ピーリング」をしすぎるのもNG。ルネは「肌を若々しくなめらかにするために、過度にピーリングを行なっている人もいますが、肌のバリア機能を低下させるだけです」と話し、続けて「乾燥や炎症、および色素沈着の増加を引き起こすメラニンを活性化させる恐れがあります」と忠告。

 ピーリングをする場合は、肌に負担をかけない週に1~2回を目安にし、少しでも刺激を感じる場合は使用を控えたほうがいいとアドバイスした。

 ほかにも、自分の肌に合わない美白ケア化粧品を使用し続けるのも原因のひとつ。ニューヨークを拠点に活動する皮膚科医のライアン・ターナー医師は「シミや色素沈着の有効成分には、ヒドロキノン、アゼライン酸、コウジ酸、AHA、レチノール、ナイアシンアミド、ビタミンC、トラネキサム酸などさまざまな種類があるが、どの肌タイプにも合うわけではない」と指摘。

画像3: シミ、くすみを招きやすいNG行動とは?

 有効成分の性質や配合量によっては、むしろ肌トラブルを引き起こす可能性があるため、自分の肌タイプに合う有効成分がわからない場合は、自己判断せずに皮膚科医に相談するのがベスト。さらに、ターナー医師は「有効成分は、多ければ多いほど効果があるというわけではありません」と話し、適切な量と成分を知ることが透明感のある美肌への近道だと助言した。

 将来的にシミや色素沈着を増やさないためにも、日ごろから丁寧なケアすることが大切。専門家の意見を参考にいつもの生活習慣を見直してみては。(フロントロウ編集部)

This article is a sponsored article by
''.