MCU版『スパイダーマン』シリーズでMJを演じているゼンデイヤが、トム・ホランドが演じているスパイダーマン/ピーター・パーカーとの“個人的な繋がり”について語った。(フロントロウ編集部)

ゼンデイヤにとってスパイダーマンはずっとお気に入りのヒーローだった

 MCU版『スパイダーマン』シリーズでMJ役に抜擢されて、これまでに3作品でMJを演じてきたゼンデイヤ。彼女は、同作でスパイダーマンことピーター・パーカーを演じているトム・ホランドとすっかり意気投合し、プライベートでも交際しているが、ピーター・パーカーというキャラクターには、ずっと惹かれていたという。

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 今回、シリーズ最新作『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』が海外でデジタルやBlu-rayでリリースされたことを記念して、公式のインタビュー動画が新たに公開されており、ゼンデイヤはその中でピーター・パーカーへの思いを語っている。

 アメリカでは2010年~2013年まで放送されたディズニー・チャンネルのドラマ『シェキラ!』でブレイクを果たし、若くして名声を得たゼンデイヤ。

 そんな彼女は、スパイダーマンとしての生活とピーター・パーカーとしての生活を二重に送らなければいけないピーターに、自分自身を重ね合わせてきたそうで、「彼はずっと私のお気に入りのヒーローでした。本質的には、彼は普通の1人の子供で、二重の人生を送らなければいけないんです。かなり幼い頃にこの業界に入った私は、多くの点で彼に共感できます」と語る。

 「『私はただの子供。日に日に(世界を)理解しようとしているところ』っていう感じでした。でも、それと同時並行で、私はとんでもなくクレイジーな生活もこなさなければいけなかったので」と、当時の生活を振り返った彼女は、ピーターに共感できる部分について、「なので、そういう意味で私はいつもピーター・パーカーに繋がりを感じていました。誰しもが共感できると思います」と続けた。

MJとピーター・パーカーの関係にコメント

 インタビューの中で、ゼンデイヤはMJとピーターの関係性にも言及。MJを演じてきたなかで、最も印象に残ったのは彼女がピーターと恋仲に発展したことだとして、次のように語った。

 「MJについて言えば、最初の映画ですごく楽しかったのが、こんなにもガードが固くて、物静かで、多くの情報が知られていないミステリアスなキャラクターだったのに、『ファー・フロム・ホーム』の最後には彼女とピーターのラブストリーが始まるなんて」。

 「ピーターと一緒にいることで、彼女はオープンになることができます。彼はそういう、希望に満ちたポジティブで感傷的な彼女の側面を引き出してくれるんです」と続けて語ったゼンデイヤ。プライベートでは、そんなピーターを演じたトムと恋に落ちた彼女だが、MJとピーターの関係性は、自分たちの関係と繋がるところもあるのだろうか。(フロントロウ編集部)

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