ジョニー・デップが元妻のアンバー・ハードを名誉毀損で訴えた裁判で、あのマーベル俳優が再びとばっちりを食らうことに。(フロントロウ編集部)

ジョニデ裁判でマーベル俳優の名前が挙がる

 俳優のジョニー・デップが元妻のアンバー・ハードを名誉毀損で訴えた裁判で、マーベルの映画『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』やドラマ『ワンダヴィジョン』にヴィジョン役で出演する俳優のポール・ベタニーの名前が挙がった。

画像1: ジョニデ裁判でマーベル俳優の名前が挙がる

 ジョニーの長年の友人でもあるポールは、ジョニーがアンバーに対して暴力を振るったとして世間から非難されたときも、「彼は私が知る限り、最も優しく、親切で、穏やかな男だ」と証言するなど、つねにジョニーを擁護する姿勢を見せてきたことで知られる。

 そんなポールとジョニーが過去に交わしたメールが重要な証拠のひとつして再び浮上。2020年にジョニーが敗訴した英大衆紙との名誉毀損裁判でも公開されたメールのやりとりには、「アンバーを燃やそうぜ」(ジョニー)、「よく考えたけど、アンバーのことを燃やすのはやめたほうがいいと思う。彼女は愉快な仲間で、目の保養にもなるし、それになにより僕は彼女が魔女だとは思えない。ひとまず英国式の水審を行なうってのはどう?」(ポール)、「じゃあ火をつける前に溺れさせよう!死んだか確認するために彼女の焼死体とヤッてやる」(ジョニー)、「僕もまったく同じ考えだ。魔女だと断定する前に確認しよう」(ポール)という、かなり過激な内容が綴られていた。

画像2: ジョニデ裁判でマーベル俳優の名前が挙がる

 このメールのやりとりが世に出てしまったことだけでも、ポールにとってはイメージを損なう一件だったが、今回の裁判でジョニーとポールはただ仲の良い友人というだけでなく、ドラッグ(薬物)を一緒にやる仲であったことも明らかに。

 現地時間4月21日、アンバーの弁護士によるジョニーへの反対尋問が行われ、上記のメールのやりとりに加え、ジョニーがポールに送ったとされる「ちゃんと酒はやめるよ、ダーリン。アンバーをLAまで迎えに行く前日、ひと晩中飲んでた。醜いだろ。何日も食べてない。パウダー(=ドラッグ)、ウィスキーのボトル半分、大量のレッドブル、ピル、シャンパン2本。ちょっとした理由で愛する人に怒りをぶちまけるのは、たしかに頭がイカれすぎているし、それには年を取りすぎてる。でもピルなら大丈夫だ」という別のメールが読み上げられたあと、弁護士のベン・ロッテンボーン氏がジョニーに「(ポールは)一緒にドラッグをやったことのある良い友人ですか?」と質問。それに対し、ジョニーは「奇妙な質問ですね。ポール・ベタニーは良い友人です」としたうえで、ポールと一緒にドラッグをやったことがあると認めた。

 ちなみに、ポール同様、ジョニーの親しい友人として知られるミュージシャンのマリリン・マンソンも一緒にドラッグをやる仲だったそうで、ジョニーは弁護士の質問に答えるかたちで「コカインを2回くらい一緒にやったことがあります。あと、マリリンが話してばかりだから、(おとなしくさせるために)ピルをあげたこともあります」と明かしている。(フロントロウ編集部)

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