『ウォーキング・デッド』のルークはどうなった?
映画『ファンタスティック・ビースト』シリーズでノー・マジ(非魔法族)でありながら、主人公のニュートと知り合ったことで魔法界と深く関わっていくことになるジェイコブ・コワルスキーを演じる俳優のダン・フォグラーが、ドラマ『ウォーキング・デッド』で演じた音楽教師のルークのその後についてポップカルチャーイベント「ファンデミック・ツアー」のパネルディスカッションで語った。
シーズン9で初登場を果たしたルークの姿が最後に確認されたのはシーズン10の第16話で、ダンは3部構成となるファイナルシーズンの第2部の撮影にも参加していない。ルークはどうなったのか? ダンの予想はこうだ。
「最後にルークを見たとき、彼はジュールズといい雰囲気でしたよね。だから、彼はオーシャンサイドにいて、(ジュールズと)ビーチでのんびり楽しく暮らしているんだと思います。そこで音楽も教えているんじゃないでしょうか」
ちなみに、ルークはシーズン9からシーズン10にかけて計14エピソードに登場したが、ダンはルークが1シーズンで殺されると思っていたそうで、「ある日、(ショーランナーの)アンジェラ・カンから電話がかかってきて、『ルークを演じたいか?』と聞かれたんです。私は『もちろんです!』と答えました。というのも、僕はコミック版のファンで、コミックのなかに存在するキャラクターを演じることができるというだけで、僕にとっては幸せなことでした。コミックでルークはウィスパラーズ(囁く者)の犠牲になった生首のひとつだったんです。だから、『いいね。1シーズンだけ出演して卒業できる』と思いました」と、過去にポッドキャスト『Talk Dead to Me(原題)』と明かしている。
結局、2つのシーズンをまたいで出演することになったダンは、今回のパネルディスカッションで、2022年の後半にアメリカで放送予定のファイナルシーズンの第3部でルークが復帰する可能性も示唆しているが果たして。(フロントロウ編集部)