ハリー・スタイルズ、性生活が公になることに抵抗を感じていた
2016年3月、人気絶頂のなか無期限の活動休止に入った超人気ボーイズグループのワン・ダイレクション(以下1D)のメンバーで、現在、ソロで活動するシンガーのハリー・スタイルズが、自身の性生活と恋愛事情が公になることに以前は恥ずかしさがあったと米Better Homes&Gardensのインタビューで打ち明けた。
これまでにシンガーのテイラー・スウィフトやモデルのケンダル・ジェンナーといった、人気セレブを含む数々の女性との交際歴がある現代のセックスシンボル的存在のハリーだが、とくにワン・ダイレクション時代は、自身が誰とデートして誰と関係を持ったか世間の人たちに知られることに抵抗があったそうで、「長いあいだ、セックスライフだけは自分のもの(=自分だけが知るべきこと)だと思っていました」と言うと、こう続けた。
「当時は、相手が“有名人と性的関係を持ったことを暴露する”ことがよくありました。信頼できる相手がどうか見極めなければいけないことにストレスを感じていました。それを経て、僕はなぜ(セックスを)恥ずかしいと思うのか?というところまで行き着きました。僕は26歳の独身男性です。当然、セックスをします」
ちなみに、売れっ子になるとプライバシーが犠牲になるのはこの業界では“当たり前”とされているが、ハリーはこうした「有名税」は見直されるべきだと考えており、「今は反省のときだと思います。たとえば、ブリトニー・スピアーズのドキュメンタリーと見て、人々、とくに女性がこのシステムによってどのように虐げられてきたのかを振り返ることができます。5年前の記事を読んだら、『こんなことが書かれていたなんて信じられない』と思うでしょう」とも語っている。(フロントロウ編集部)