インタビュー前日に『千と千尋の神隠し』を鑑賞していたカミラ・カベロ
4月8日にソロとしてのサードアルバム『ファミリア』をリリースしたシンガーのカミラ・カベロ。スペイン語で“家族”を意味するタイトルがつけられたこのアルバムは、カミラがラテン系としての自身のルーツにトリビュートを捧げた作品となっている。
スペイン語で歌唱している楽曲がいくつも収録されているなど、英語とスペイン語がミックスされているアルバムになっている『ファミリア』だが、カミラはリリースに際して行なわれたオフィシャルインタビューのなかで、英語圏やスペイン語圏以外の文化からも影響を受けてきたことを明かして、好きなコンテンツの1つとしてスタジオジブリの映画『千と千尋の神隠し』を挙げた。
ちょうどインタビュー収録日の前日に同作を観ていたそうで、「実は昨日、夜に『千と千尋の神隠し』を観ていたんです。とても美しい作品だと思います」とカミラ。「初めて観たのはかなり昔なのですが、唐突に、スタジオジブリの作品がすごく観たくなって。それで観始めたのですが、最後までは観れなくて。なので、今日の夜に最後まで観るつもり。あの作品にはとても美しい何かがあると思います。私は特に、静寂なシーンが大好きです」と語った。
カミラ・カベロが日本での思い出について語る
同じインタビューのなかで、「日本にはぜひ行きたいと思っています。もっと長く滞在したいです」と、日本への思いも語ったカミラは、日本での思い出についても振り返っている。
「日本では、とってもおいしいラーメンを食べたました。お寿司も大好きなんですけど、クリスピー・ライス・スパイシー・ツナを探していたことを白状させて。それが日本の伝統的な寿司でないことは分かっているんだけど(笑)。日本文化にはとても興味があって、映画もそうです。次に行くのが待ちきれないです。もっと長く滞在したい。例えば京都も、以前に一度だけ行ったことがあるのですが、鹿を見ました。どんな食べ物だったかは覚えていないけれど、とてもおいしい食事をしたのを思い出します。ぜひまた行きたいですね!」
そして、インタビューの最後には、「ハロー・ジャパン!(日本語で)大好き。あなたは(日本語で)可愛い。また日本に行くのが待ちきれないよ。みんなと一緒に遊びたい。私のことを応援してくれて、愛してくれて、どうもありがとう。お返しにみんなにも愛を送るね!」と、日本のファンにメッセージも送ってくれた。
<リリース情報>
カミラ・カベロ
最新アルバム『Familia | ファミリア』
発売中
(フロントロウ編集部)