ワンダとドクター・ストレンジが一対一で闘ったらワンダが勝つとエリザベス・オルセンがコメント。実はワンダは、マーベル・スタジオのケヴィン・ファイギ社長も太鼓判を押すなど、“アベンジャーズ最強説”が囁かれるほどの実力者。(フロントロウ編集部)

ワンダはドクター・ストレンジを倒せるとエリザベス・オルセンがコメント

 MCUの新作映画『ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス』が、5月4日に控えた日本公開を皮切りに世界各国で上映されるのに先立って、ドクター・ストレンジ役のベネディクト・カンバーバッチとスカーレット・ウィッチことワンダ・マキシモフ役のエリザベス・オルセンが記者会見に応じて、その中で、“2人が一対一で闘ったらどちらが勝つか”という質問に回答した。

 同作では、マルチバースを開いてしまったドクター・ストレンジが、マルチバースについてワンダにアドバイスを求めに行くことが明らかになっているなど、共に魔術の使い手である両者だが、一対一で対峙することになった場合には、ドクター・ストレンジではワンダに歯が立たないと両者とも考えているよう。

 「一対一で拳で闘ったら誰が勝つか、全員が知っていると思います」と、エリザベスは記者会見で語って、自分が演じるワンダが勝つのは間違いないはずだとジョーク交じりにコメント。

 「適当なことを言っているかもしれませんし、分かりませんが」と彼女は付け加えたが、ドクター・ストレンジを演じているベネディクトとしても同意見であるようで、「彼女はあらゆる点でパワフルですよ。正直になりましょう」と素直に負けを認めた。

マーベル社長もワンダの強さには太鼓判

 ベネディクトですら、エリザベス演じるワンダの前ではあっさりと敗北宣言をしたが、それもそのはず、ワンダことスカーレット・ウィッチは、長らくファンたちの間でアベンジャーズ最強のヒーローの1人と見られてきた。

画像: マーベル社長もワンダの強さには太鼓判

 その実力はマーベルスタジオのケヴィン・ファイギ社長も太鼓判を押すほどで、ファイギ社長は2019年にファンとのQ&Aで、「『エンドゲーム』を観てもらえれば、ワンダ・マキシモフはサノスを殺すところでした」と発言。「あれは私がサノスに対して感じたのと同じくらい恐ろしかったです。もし彼が、『彼女を倒すためにチームを解体(して援護)しろ』ということを言わなければ、彼女はサノスを殺していたはずですよ」と、彼女はアベンジャーズの宿敵だったサノスを1人で倒せるほどの実力の持ち主だったと指摘した。

 さらに、ファイギ社長は2020年にも、「ワンダ・マキシモフほど力強いキャラクターもいないでしょう。それに、ワンダ・マキシモフのように、まだその力が曖昧で、探究されていないキャラクターも他にはいません」と英Empireにコメントしている。

 その後、ワンダは2021年にディズニープラス(Disney+)で配信されたドラマでついにスカーレット・ウィッチとして覚醒。『ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス』では、スカーレット・ウィッチとなったワンダがどのような形で活躍することになるのか。本作では、主人公のドクター・ストレンジはもちろんのこと、彼をベネディクトやマーベルの社長までもが“敵わない”と太鼓判を押すワンダの活躍にも注目したい。(フロントロウ編集部)

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