エマ・ストーンがウェディングドレスを着回す
豪華セレブが勢ぞろいするファッションの祭典、メットガラ(Met Gala)が今年も米ニューヨークのメトロポリタン美術館で開催された。2021年に続いて、2022年のテーマでもある「In America: Anthology of Fashion(イン・アメリカ:アメリカのファッションのアンソロジー)」と、「Gilded Glamour(金色に飾られた魅力)」というドレスコードに沿って、それぞれが思い思いのファッションを楽しむなか、映画『アメイジング・スパイダーマン』や『ラ・ラ・ランド』などの代表作で知られる俳優のエマ・ストーンはスカートの裾にフェザーがあしらわれた白のミニドレスを着用。
当初、エマのこのルックは、1920年代のフラッパーガールのスタイルに敬意を表したものだと考えられていたが、じつはエマが2020年9月に現在の夫であるデイヴ・マッカリーと結婚した際、結婚式の2次会でこれとまったく同じドレスを着ていたことが明らかに。つまり、自分の結婚式で実際に着用したウェディングドレスをメットガラで“再利用”したということ。
ドレスは彼女が広告塔を務めるルイ・ヴィトン(Louis Vuitton)のもので、米Vogueによると、このドレスが世に出るのは今回が初めてだという。
ちなみに、エマと夫のデイヴは、2016年にデイヴがディレクターを務めていた米人気コメディ番組『サタデー・ナイト・ライヴ』にエマが出演したのがきっかけで知り合い、約2年間の交際期間を経て、2019年に婚約。翌2020年に結婚した。エマは私生活についてあまり語らないことで知られ、プライベートは謎に包まれているが、昨年、待望の第1子が誕生するなど順風満帆な結婚生活をおくっている。(フロントロウ編集部)