ブレイク・ライブリー、子供のしつけにセレブパワーを使う!?
ドラマ『ゴシップガール』のセリーナ役で知られる俳優のブレイク・ライブリーが、2005年から現在までに披露したアイコニックなファッションの数々を米Vogueの動画で振り返った。
先日、米ニューヨークのメトロポリタン美術館で開催されたファッションの祭典、メットガラ（Met Gala）で共同ホストを務めたブレイクは同イベントの常連で、毎年、衣装が注目の的となっている。数あるルックのなかでブレイクがお気に入りに挙げたのは、2018年のメットガラで披露したヴェルサーチェ（Versace）のドレス。
この年のテーマは「Heavenly Bodies: Fashion & The Catholic Imagination（天国のボディ：ファッションとカトリックのイマジネーション）」で、制作に600時間以上かかったとされるドレスと後光を表現したヘッドピースが「神々しい」とファンからも大好評だった。ブレイクは「これは間違いなく私のお気に入りです。私はドレスのデザインにも深く関わっています。それは私が乙女座だからなのか、人生を楽しみたいからなのかはわかりませんが」と言うと、自身の提案によってトレーンの長さなどところどころデザインが変更になったことを明かした。
ちなみに、ブレイクには夫で同じく俳優のライアン・レイノルズとのあいだにジェームス（7）、イネス（5）、ベティ（2）という3人の子供がいるが、子供たちが反抗的な態度を取ったときはこの2018年のメットガラの写真を見せて、“あなたたちの母親はこんなにすごいんだよ”ということを伝えているという。
まさにセレブならでは、というかブレイクにしかできないやり方だが、残念ながらあまり効果はないようで、「子供たちの態度が反抗的なときに、『これがあなたたちの母親よ』って（見せるんです）。私が本当の王族であること、そして私に育てられていることは幸運であることを伝えています（笑）でも、納得してないみたいです。信じてくれません」と笑った。（フロントロウ編集部）
