マヤ・ホーク、遂にユマ・サーマンと共演か
『パルプ・フィクション』で共演したユマ・サーマンとサミュエル・L・ジャクソンが再共演を果たすことで注目を集めるダークコメディスリラー映画『The Kill Room（ザ・キル・ルーム）』の撮影が、アメリカのニュージャージー州で始まっている。
本作のストーリーは、ある殺し屋とそのボス、そしてアートディーラーがマネーロンダリングの計画によって、一夜にして思わぬ前衛アートのセンセーションを巻き起こし、殺し屋がアート業界で裏社会との駆け引きを強いられることになってしまうというもの。
殺し屋のボスを演じるサミュエルの姿はまだ確認されていないが、撮影現場ではアートディーラー役のユマや、役名不明のジョー・マンガニエロの姿が目撃。そしてさらに、ユマの横を歩いていたのが…、彼女の娘のマヤ・ホーク！
ユマと前夫イーサン・ホークの間に生まれた第1子のマヤは、最近ではドラマ『ストレンジャー・シングス』のロビン役として有名で、さらに劇中でもプライベートでもファッションアイコンとして高い人気を誇る。
マヤは父イーサンとは、ドラマ『The Good Lord Bird（原題）』で共演済みで、青春コメディ映画『Revolver（原題）』で再共演する予定。しかし、もしマヤが本当に『The Kill Room』に出演するのであれば、これが彼女とユマの初共演となる。
現場でのマヤは、カーキ色のつなぎにソールが厚いゴツめのレースアップシューズを着こなしている。また、耳にはデカめピアスをつけ、ショートヘアをオールバックで結んでいて、マヤらしいカジュアルなストリートスタイル。
現場では、母のユマがマヤの肩に手を置いたり、並んで歩いていたりする姿も目撃されており、親子らしい様子も垣間見えた。
マヤの出演については明かされておらず、彼女が主演である可能性もあれば、カメオ出演である可能性もある。はたまた、母に会いに来ただけの可能性も…？ 『ストレンジャー・シングス』シーズン4の撮影現場では、マヤの弟でありユマとイーサンの第2子であるロアン・サーマン・ホークが目撃されていたが、彼はカメオ出演であるとマヤが話していた。
マヤとユマの親子共演については、クエンティン・タランティーノ監督作『キル・ビル』の3作目が制作されることがあれば、ユマが演じたザ・ブライドの娘B・Bをマヤに演じてほしいという意見が監督本人からあがっていたが、一足先に叶うことになりそう。
（フロントロウ編集部）
