スティーヴが始球式でボールを思わぬところに投げる
韓国の人気アーティストであるBTSをはじめ、バックストリート・ボーイズやウィズ・カリファなどとコラボし、パフォーマンス中にファンに向かって“顔面ケーキ”をすることでお馴染みのスティーヴ・アオキが、フェンウェイパークで行なわれたボストン・レッドソックスとヒューストン・アストロズの試合で始球式を任された。
これまでカニエ・ウェストやジェシカ・アルバ、シム・リウなどの人気セレブが始球式を務めたことがあるが、それぞれが難なくこなしてきた。
しかし、今回のスティーヴの始球式は、SNSなどで“史上最悪の始球式”と呼ばれることに。
その理由は、スティーヴのコントロールの悪さ。練習中は、まあまあなピッチングを見せていたが、本番になると一転。なんとスティーヴが投げたボールは、キャッチャーのグローの中ではなく、遥か上空へ。誰も取ることが出来ない場所に投げられたため、観客からはどよめきが起こった。
Steve Aoki’s first pitch � @BRWalkoff
— Bleacher Report (@BleacherReport) May 16, 2022
(via @PoniesPodcast)pic.twitter.com/1JZ0Joyosx
これまで、2014年に始球式で暴投したラッパーの50セントを超えるピッチングをする人はいないと言われてきたが、今回スティーヴがその歴史を変えたと言う人もおり、史上最悪の始球式をした人というレッテルを貼られた。
スティーヴも今回の自分の始球式をネタにしており、その時の様子をインスタグラムで公開し「ケーキを投げることに専念するよ」と、野球のボールではなく顔面ケーキに専念するとジョークを飛ばした。
果たして今後、スティーヴ以上のピッチングを始球式で見せる人は出てくるのだろうか。(フロントロウ編集部)