俳優のトム・クルーズにエスコートされたイギリス王室のキャサリン妃が、直後にバッグの持ち手を変えたことが話題になっている。(フロントロウ編集部)

トム・クルーズがキャサリン妃をエスコート

 現地時間5月19日にイギリスのロンドンで開催されたトム・クルーズ主演の映画『トップガン マーヴェリック』のプレミアイベントに、イギリス王室のウィリアム王子キャサリン妃が出席。夫妻と一緒にレッドカーペットを歩いたトムが、階段をのぼる際にキャサリン妃に手を差し出し、エスコートする場面があった。

 階段にさしかかったところで、さりげなくキャサリン妃の手を取るトム。

画像1: トム・クルーズがキャサリン妃をエスコート
画像2: トム・クルーズがキャサリン妃をエスコート

 キャサリン妃もトムのオファーに快く応じたように見えたが、その直後に目撃されたキャサリン妃のある行動に注目が集まっている。

キャサリン妃の“左手”に注目

 先ほどの出来事があったあとに撮影された写真をよく見ると、キャサリン妃のクラッチバッグを持つ手が右手から左手に変わっていた。

画像: キャサリン妃の“左手”に注目

 米Newsweekによると、キャサリン妃がバッグの持ち手を変えたのは、トムにエスコートされたすぐあとだったそうで、まだ階段は続いていたが、キャサリン妃は誰の手を借りることもなくひとりでのぼりきったという。しかし、仮にキャサリン妃がバッグを持ち手を変えたことに理由があったとして、一体なぜそのような行動を取ったのか? それには王室のルールが関係していると見られている。

 ご存じの方もいると思うが、王室のメンバーと会う際は「体に触れてはいけない」というルールがあり、そのほかにも「名前(ファーストネーム)を呼んではいけない」や「サインや写真撮影をお願いしてはいけない」など、さまざまな決まりごとが存在する。

 過去にウィリアム王子とキャサリン妃に面会したNBA選手のレブロン・ジェームズは、上記のルールを知らず、キャサリン妃の肩に手を回して一部の人たちから非難されたことがある。

 ちなみに、ファンのあいだでは今回のトムの対応を“紳士的”と称賛する声が圧倒的に多く、キャサリン妃がバッグの持ち手を変えたのは単なる偶然という可能性もあるが、王室ファッションの専門家で作家のエリザベス・ホームズ氏は、キャサリン妃がバッグを左手に持ち替えたのは「意図的な行動」だと指摘している。(フロントロウ編集部)

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