『スター・ウォーズ』シリーズでオビ=ワン・ケノービを演じたユアン・マクレガーが、街中で頼まれた時には言いたくないセリフを明かした。それは残念…!(フロントロウ編集部)

ユアン・マクレガー、オビ=ワンの代表的なセリフはやっぱり…

 映画『スター・ウォーズ』プリクエル3部作に出演し、ついに配信が始まったドラマ『オビ=ワン・ケノービ』では主演を務めるユアン・マクレガー

画像: ユアン・マクレガー、オビ=ワンの代表的なセリフはやっぱり…

 プリクエルの1作目である『ファントム・メナス』の公開からは23年が経つが、今でも自動ドアが開く時にはジェダイの力で開けたかのように、手を右に振る動きをしてしまうというお茶目な一面を持つ彼。ユアンには『スター・ウォーズ』シリーズ以外の代表作も多いが、本シリーズがどれだけ彼の心に残っているかが分かる。

 そんな彼には、日常でもよく言うオビ=ワンのセリフもあるという。しかし、それを言いたいのは親しい友人と一緒にいる時だけのよう。英ラジオ局Capital FMの番組内で明かした。

 「たまに『hello there』って言ってますよ。言ってほしいってよく頼まれるので。街中で知らない人に頼まれた時には、変なことだと感じるので言いたくないんですがね。でもアレック・ギネスですよ。それを最初に言ったのは(笑)。『新たなる希望』での彼の1番最初のセリフでしたよね?」

 シリーズのなかでオビ=ワンがよく言う挨拶であり、『オビ=ワン・ケノービ』の公式ツイッターアカウントが開設された時の、1番最初のツイートでもあった「hello there」。

 それほどまでにキャラクターの代名詞的セリフなうえ、日常でも使える挨拶の言葉でもあるため、ユアンを見かけたファンがそれを挨拶代わりに言ってほしいと思うのは分かるが、何度もそのリクエストを受けているであろうユアンが嫌がるもの理解できる。

 とはいえ、多くのファンが集まった会場で人々を喜ばせるために“挨拶”することには、ユアンも乗り気。先日、ヘイデンとともにルーカスフィルムのイベントに登場したユアンは、めちゃくちゃに間を溜めたあとに「hello there」と口を開き、会場を歓喜の渦に巻き込んでいた。

 それにしても、ユアンがこのセリフはアレック・ギネスのものだと感じていることには少し驚き。たしかに、オリジナル3部作の初代オビ=ワンであるアレックの初登場シーンは、倒れていたルークの横から、影から見ていたR2-D2に「hello there」と呼びかけるものだった。

 今ではプリクエル3部作を見て育った世代もおり、その世代のなかには、ユアンの「hello there」のほうが印象に残っているというファンもいるだろう。しかしアレックの「hello there」を参考にしたユアンにとっては、彼がセリフのオーナーといったように感じているのだろう。彼は先日、「(オビ=ワンは)私にとってはいつでもアレック・ギネスなんです。オビ=ワンを演じる時は、いつでもアレック・ギネスのセンスを持っていなければいけない」と、その思いを語っていた

(フロントロウ編集部)

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