バズ・ラーマン作品『エルヴィス』主演のオースティン・バトラー
ここ数年フレディ・マーキュリー、アレサ・フランクリン、エルトン・ジョンなど、数多くのアーティストの伝記映画が制作されるなか、新しく“キング・オブ・ロックンロール”とも称されるエルヴィス・プレスリーの生涯を描いた『エルヴィス(原題:Elvis)』が登場。
『ムーラン・ルージュ』や『華麗なるギャツビー』などで知られるバズ・ラーマン監督による最新作『エルヴィス』で主役のエルヴィスを務めるのは、俳優のオースティン・バトラー。『エルヴィス』のトレーラーやポスターが公開されると、エルヴィスにそっくりと話題を呼んだ。
オースティンはこれまで『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』やドラマ『シャナラ・クロニクルズ』などに出演してきたが、これといった代表作はなかった。しかし今回、ハリー・スタイルズ、アーロン・テイラー=ジョンソン、マイルズ・テラーなど、数多くのスターを抑えて『エルヴィス』の主演の座を勝ち取り、ようやくブレイクの兆しが見え、『DUNE/デューン 砂の惑星』続編でポールの宿敵フェイド・ラウサを演じるとも言われている。
カンヌ国際映画祭やプレミアでのオースティン
そんなオースティンが主役を務める『エルヴィス』が、カンヌ国際映画祭で上映されることに。カンヌ国際映画祭のレッドカーペットでオースティンはセリーヌ(Celine)のスーツを着用して恋人のカイア・ガーバーと共に登場し、大勢の人から注目を集めるなかイチャイチャ。
そしてフォトコールでは、白シャツに黒のパンツというシンプルを極めたスタイリングで登場。
爽やかすぎるオースティンの姿は、思わずカメラマンもシャッターを何回も切ってしまう。
また、カンヌ国際映画祭ではエルヴィスの元妻であるプリシラ・プレスリーも参加しており、顔を寄せ合い談笑するシーンもあった。
カンヌ国際映画祭では10分以上のスタンディングオベーションを浴び、作品の評価も上々。
カンヌ国際映画祭が終わると、次はイギリスで行なわれたプレミアに出席。
ファンサービスも旺盛で、目の前にいる大勢のカメラマンにキメポーズを連発。
エルヴィスのマネージャーを務めたトム・パーカーを名優トム・ハンクスが演じており、監督のバズと3人でフォトコールに応えた。
オースティンの出世作になるであろう映画『エルヴィス』は、7月1日に日本で公開される。ポスターや予告編でエルヴィスに“激似”とも言われたオースティンの姿を是非劇場でチェックしてみて。(フロントロウ編集部)