イマン・ヴェラーニ、ハロウィンのコスプレが「現実」に
ディズニープラスで独占配信がスタートしたドラマ『ミズ・マーベル』で主人公のカマラ・カーン/ミズ・マーベルを演じるイマン・ヴェラーニが、15歳のときにハロウィンでミズ・マーベルの仮装をしたことを米Maclean'sのインタビューで明かした。
高校時代からマーベルの大ファンだったというイマンは、学校の真向かいにあったコミックブックの店でよくアイアンマンが主人公のコミック『ジ・インビンシブル・アイアンマン』を読んでいたそうで、のちに自身が演じることにカマラ・カーンともコミックを通じて“出会った”という。
「ある日、カマラ・カーンが表紙に描かれたアイアンマンのコミックを発見し、彼女と出会ったんです。『オー・マイ・ゴッド!この褐色肌の人は誰?』と思いました。その瞬間、彼女に恋をしてしまったんです。ハロウィンの日に彼女の仮装をしました。その後、『ミズ・マーベル』のキャストを募集していると、誰かが私の叔母にWhatsApp(※メッセンジャーアプリ)を通じて知らせてくれたんです。叔母がその情報を私に送ってくれて、私はオーディションを受けました。そして、高校生活最後の日、ミズ・マーベル役に決まったことを知りました」
ミズ・マーベル役のオーディションを受ける前に、偶然、ミズ・マーベルのコスプレをしていたなんて運命としか思えない!
ちなみに、そのときイマンが着たミズ・マーベルの衣装は“手作り”だったそうで、「古着屋に行って、青いワンピースを買いました。全部自分でやりました」と、イマンはディズニープラスで公開された公式動画で語っている。しかし、ほかのマーベルのヒーローと比べて当時はまだ知名度が低かかったためか、学校の友だちにはミズ・マーベルだとわかってもらえなかったといい、「それはフラッシュ(※DCのヒーロー)?」と言われてしまったことも明かしている。(フロントロウ編集部)