10月に初の来日公演が決定しているイギリス人シンガーのカラム・スコットにインタビュー。自身の楽曲を使ってパフォーマンスするフィギュアスケーター宇野昌磨選手の話もしてくれた。(フロントロウ編集部)

初来日のカラム・スコットに直撃

 ワン・ダイレクションやリトル・ミックス、そしてスーザン・ボイルの生みの親として知られるサイモン・コーウェルからオーディション番組『ブリトンズ・ゴット・タレント』で最高評価のゴールデン・ブザーを獲得し、その後本格的にシンガーとしてデビューしたカラム・スコット

画像: 初来日のカラム・スコットに直撃

 10月18日に初めて日本で公演を行なうことができたカラムに、フロントロウ編集部がインタビュー。

 第1弾では、プライド月間ということで、同性愛者であることを公言しているカラムにとっての“プライド”や、同性同士の結婚に対する思いについて語ってくれたが、第2弾では日本について語ってくれた。

「日本のファンのために歌えることが嬉しい」

 カラムは日本に来たことがなく、10月に初めて来日する。そのため来日公演の決定を受けて、「本当に嬉しいです。日本に行ったことがないんです。日本の映画が大好きで、まるで冒険に出かけるような気分です。そしてなにより、日本に自分のファンがいるということを知れるだけでも大変光栄なことで、そのファンのためにパフォーマンスできることをすごく楽しみにしています」とコメント。

画像1: 「日本のファンのために歌えることが嬉しい」

 そして日本で楽しみにしていることについても聞いてみた。「まずファンのために歌えるということがとにかく嬉しいです。日本の文化、音楽、食べ物が大好きなんです。とくに食べることが好きなので、日本で食べたことのないものにチャレンジしてみたいです。それも含めたうえで日本を楽しめればと思います。自分のパフォーマンスをしたら帰れと言う人も多いんですが、私はギリギリまで日本にいて楽しみたいなと思っています」

 さらにカラムといえば、日本代表選手であるフィギュアスケーターの宇野昌磨選手を思い出す人も多いかもしれない。宇野昌磨選手はフリーのパフォーマンスの際にカラムがカバーしたロビンの楽曲「Dancing On My Own」を採用している。

画像2: 「日本のファンのために歌えることが嬉しい」

 そのため、宇野昌磨選手との関係について聞くと「残念ながらまだ宇野昌磨選手とは会ったことはないです。でも、自分の楽曲でパフォーマンスをしているのは映像で見ました。大変すばらしかったし、感銘を受けました。できれば今回の来日で会えたらなと思っています。自分の作品に対して振り付けをしていただいて、2つのアートが融合して、新たな作品へと命を吹き込んでくれたなと思いました。是非お会いできればと思っています」と話してくれた。

 初めての日本を楽しみにしているカラムの来日公演は、10月18日にEX THEATER ROPPONGIで開催。チケットは現在発売中なので、要チェック。カラム・スコット来日特設サイトはこちらから:aegx.jp/schedule/10/2022/606/(フロントロウ編集部)

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