ビヨンセが7月29日に『ルネサンス』をリリース
6月10日に自身のSNSのアイコンを全て削除したことから、新しいプロジェクトを発表するのではないかと言われていたビヨンセは、それから約1週間に、自身7枚目のスタジオアルバム『Renaissance(ルネサンス)』をリリースすることを発表。
Beyoncé
— TIDAL (@TIDAL) June 16, 2022
RENAISSANCE
July 29 pic.twitter.com/ZenmtPQM9W
ビヨンセは夫ジェイ・Zとのユニット、ザ・カーターズとしてアルバム『Everything Is Love』や、映画『ライオンキング』や『ドリームプラン』の楽曲をリリースしてきたが、自身のスタジオアルバムとしては2016年に発売した『Lemonade』以来、約6年ぶり。
米Varietyによると『Renaissance』はダンスとカントリー調の両方の楽曲が収録されているようで、2008年にビヨンセがリリースしたヒット曲「Halo」をはじめ、アデルやテイラー・スウィフトのコラボレーターとして知られる、ワンリパブリックのフロントマンであるライアン・テダーや、ビヨンセの妹ソランジュのアルバム『A Seat at the Table』でエグゼクティブプロデューサーを務めたラファエル・サディークも関わっていると報じた。
今回ビヨンセがアルバムのタイトルを発表したのは初めてだったが、じつは過去のインタビューでアルバムのタイトルが『Renaissance』になることを匂わせていたと話題に。
2021年のインタビューに注目が集まる
振り返ること2021年。ビヨンセは自身がプロデュースするファッションブランド、アイヴィー・パーク(Ivy Park)の新作をリリースするということで、米Harper’s Bazaarのインタビューを受けていた。
そのインタビューで新しい音楽について聞かれると、1年半もの間スタジオで作業をしていることを明かし、「この1年、自主隔離や不当な出来事のせいで、私たちは皆、その状況から脱出し、旅行し、愛し、再び笑い合いたいと思っているでしょう。私はルネサンス時代の到来を感じ、可能な限り現状から逃げようとしている人を育む一員でありたいと思います」とコメント。
そのため、SNSではファンがこのインタビューを振り返り、『ルネサンス』というタイトルになることは、約1年前からビヨンセが匂わせていたと話題になった。
7月29日にリリースされるビヨンセの約6年ぶりのスタジオアルバム『Renaissance』は、16曲入りのアルバムになるといる。(フロントロウ編集部)