※この記事は『ゴシップガール』のシーズン1&シーズン2のネタバレを含みます。
新『ゴシップガール』のシーズン2に“あの人”が出演か
新『ゴシップガール』のシーズン2に、オリジナル版でひと騒動巻き起こした“あの人”が帰ってくることがわかった。
2007年から2012年にかけて米CWで6シーズンが放送され、全世界で社会現象を巻き起こしたドラマ『ゴシップガール』のDNAを受け継ぐ新『ゴシップガール』の舞台は、暴露ブログ「ゴシップガール」の閉鎖から約10年が経ったニューヨーク。主人公は、世界でも有数の富裕層エリアであるアッパー・イースト・サイドに暮らすZ世代の若者たち。はるか昔に消えたはずの「ゴシップガール」が、突如謎のインスタグラムアカウントとして復活し、コンスタンス・ビラード学園に通う生徒たちの隠された秘密を次々と暴き始めることで、学園のヒエラルキーのトップに君臨する彼らの間で愛憎劇が繰り広げられる。
“ゴシップガール”の声は前作でもナレーションを担当したクリスティン・ベルが続投。コンスタンス・ビラード学園やメトロポリタン美術館の階段が登場したり、懐かしのキャストがカメオ出演を果たしたり、オリジナルシリーズへのオマージュが各所に散りばめられている。
以前から、新『ゴシップガール』のショーランナーであるジョシュア・サフラン氏は、オリジナル版のキャストを登場させる計画をちらつかせており、シーズン1では、レイトン・ミースター演じるブレア・ウォルドーフの母エレノア・ウォルドーフ(マーガレット・コリン)と、彼女の2番目の夫で離婚弁護士のサイラス・ローズ(ウォレス・ショーン)、ウォルドーフ家のメイドでブレアから慕われていたドロータ・キェシロフスキ(スザンナ・シャコウスキー)、そしてヴァンダーウッドセン家のドアマンでのちにドロータと結婚したヴァーニャ(アーロン・シュワルツ)といったサブキャラクターがカムバックを果たした。
シーズン2では一体誰が帰ってくるのか? 多くのファンが期待するなか、つい先日、新『ゴシップガール』の公式インスタグラムがシーズン2のティーザーを公開した。劇場の客席から拍手を送るひとりの女性と、浮かび上がる「火を起こすのに必要なのはたったひとつの火花」というメッセージ。火花は英語で「Spark(スパーク)」。そして、スパークといえば“あの人”しかない。
そう、ミシェル・トラクテンバーグ演じるジョージーナ・スパークス。
シーズン2にジョージーナ役のミシェルが出演するという正式なアナウンスがあったわけではないが、上の動画に映る女性の容姿とメッセージに含まれていた「Spark(スパーク)」という単語から、ミシェルの出演はほぼ確定とされている。
また、サフラン氏は、ツイッターでファンから寄せられた「シーズン2で最もやっかい(messy)なのは誰?」という質問に対し、「あなたはmessyを定義しますか?わざとかき乱して楽しむという意味でやっかいなのか、それとも破壊的という意味でやっかいなのか。同じ答えだと思います。今日の『ゴシップガール』のインスタグラムの投稿(=上の動画)を見てください」と返信して、ジョージーナの存在が嵐を呼ぶ展開を示唆している。
ちなみに、ジョージーナがシリーズにカムバックする伏線はシーズン1からあった。ご存じの方もいると思うが、シーズン1には、ジョージーナの子供であるマイロ(アジー・ロバートソン)が登場している。(フロントロウ編集部)